効果モンスター 星1/光属性/機械族/攻 500/守 500 【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、 デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。 【効果】このカードのカード名は次の相手ターン終了時まで、「イマジナリー・アクター」になる。 その後、自分の墓地の「死者転生」1枚を選んでデッキの下に戻す事ができる。 戻した場合、さらに自分は2枚ドローできる。
真・レジェンド覚醒パックで登場した光属性・機械族の下級効果モンスター。
自分のデッキが10枚以上の場合にデッキの上から2枚を墓地へ送る事で、次の相手ターン終了時までカード名は《イマジナリー・アクター》となり、その後《死者転生》をデッキの下に戻す事ができ、その場合は2枚ドローできる効果を持つ。
条件で2枚の墓地肥やしをしながら《イマジナリー・アクター》となる。
カード名変更を抜きにしても、機械族でデッキの枚数以外に制限が無く自分のみの2枚の墓地肥やしは貴重なので、そちらの用途に加え、後半の効果を見込んで採用できる。
【メタリオン】では《イマジナリー・アクター》はフュージョン召喚をする際に必須のカードなので単純に枚数が増えるのがありがたい。
違いとして、こちらはフィールドでは墓地肥やしもできるため有利だが、それ以外ではカード名が異なる効果モンスターのため《虚鋼演機攻流》や通常モンスター用サポートカードの対象外となっている。
また、デッキ枚数に指定があるので終盤では発動できない可能性もある事は留意しておきたい。
後半の効果は《死者転生》のデッキバウンスとドロー。
レジェンド魔法カードを要求するため安定性は低いが、2枚のドローは非常に大きく、自身も含めた墓地肥やしの過程で適用できる可能性がある。
元々《死者転生》の採用余地のあった【マキシマム召喚】系列にこちらを採用しても狙える他、このカードを採用でき墓地肥やしに注力するデッキにセットでの採用も考えられる。
一度適用に成功した後はシャッフルにより再度適用する機会を持ちやすいため、場所を指定せずデッキに戻すことが多いデッキ、特にこのカードを墓地コストにできるデッキと相性が良い。
条件のデッキ枚数の関係上、複数枚の墓地コストを要求するカードと組み合わせることも考えられるが序盤に弱くなるため、構築はうまく調整したい。
【メタリオン】でも墓地を肥やす重要性は高く、《死者転生》は素材や公開のための効果モンスターのサルベージとしてシナジーがある。
シャッフルに関しても《プライム・ドワーフ》でこのカードを墓地コストとして活用でき、《虚鋼演機急転》でも発生させられる。