《セブンス・ワンダー・フュージョン》のバックアップ(No.13)

《セブンス・ワンダー・フュージョン》 †

通常魔法（準制限カード）
【条件】なし
【効果】「セブンスロード・マジシャン」を含む
自分のフィールド・墓地のモンスターを素材として持ち主のデッキに戻し、フュージョン召喚する。

　素材と展開先は限定されるが、《フュージョン》と異なり墓地も利用できるため、フュージョン召喚の消費を軽減できる。
　特に《セブンスロード・マジシャン》を始めとする上級・最上級モンスターを素材にする場合は極力墓地を利用したい。
　展開先は強力なステータス・効果を持つものが多く、１ターンに複数枚発動できれば強力な戦力補強になってくれるだろう。
　ただし墓地の枚数を参照にするフュージョンモンスターもいるので、そこに多少の影響が出るのは留意しておきたい。

　使用の際、素材のモンスターを如何に迅速に墓地へ送るかが重要であり、墓地肥やしは重視したい。
　《セブンスロード・マジシャン》が手札に来ても処理に困るが、あちらは元々汎用性の高いモンスターであるため、序盤でもない限りはアタッカーとして使えるのが救い。
　幸い、《ミスティック・ディーラー》・《七宝船》といった魔法使い族やレベル７の汎用カードに対応するので、手札に来たとしても墓地へ送る手段も豊富にある。

　種族変更などでフュージョン召喚できる範囲が広がるが、元々の対応フュージョンモンスターが強力なので実用的とは言い難いか。

条件なしに軽い消費で大型モンスターを出せる点が評価され、登場当初から様々なデッキで投入された。
結果、23/10/01に準制限カードに指定された。
- 登場から規制までの日数は141日で、ラッシュデュエルにおいて第3位の早さとなる。
- 範囲の違いもあるが、こちら以降の墓地のモンスターのみでフュージョン召喚できるカードの制約が多くなったのも、こちらのカードパワーが高すぎたことが影響しているのだろう。

　※種族・属性・レベルの変更が必要なものは除く。

フュージョンモンスター	《セブンスロード・マジシャン》を素材にできる素材指定	それ以外の素材
《ジョインテック・トライ・ダイナベース》	モンスター（機械族以外）	《ジョインテック・ネストライダー・タンク》＋モンスター（機械族以外）
《メテオ・スウォーム・エントリー・ドラゴン》	モンスター（レベル６以上／地属性・闇属性）	《メテオ・ドレイク》