《花牙クノイチ・エトランゼ》のバックアップ(No.13) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

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《花牙(かげ)クノイチ・エトランゼ》 †

効果モンスター
星７/地属性/植物族/攻2300/守1000
【条件】自分の墓地に「花牙クノイチ・エトランゼ」がいる場合に発動できる。
【効果】手札のモンスター（植物族）１体を墓地へ送る。
その後、自分の墓地の「花牙クノイチ・エトランゼ」１体を選び、
自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主のデッキの下に戻る。
このターン、このカードは直接攻撃できない。

　デッキ改造パック躍動のエターナルライブ！！で登場した地属性・植物族の最上級効果モンスター。
　手札の植物族を墓地へ送り墓地の同名カードを蘇生する効果を持つ。

　墓地の下準備が求められはするが、効果を通せれば最上級モンスターを一気に並べられる。
　フィールド・手札・墓地に１体ずつ存在し、手札に他の植物族モンスターが存在すれば同名カード３体を並べることも可能。
　ただし、蘇生された方は１ターンしか維持できず、蘇生した方は直接攻撃できない制約がかかる。
　蘇生した方で相手の壁モンスターを戦闘破壊し、蘇生された方で直接攻撃を行い勝利を狙うのが常套手段となるか。
　効果の制約上、同名カードが必須となるので手札事故には注意。

カード名ある「エトランゼ(Étranger)」は「外国人・見知らぬ人」を意味するフランス語だが、おそらくアニメSEVENSでこのカードを使用する蘭世の名と掛けたネーミングだと思われる。

直接のモチーフは、池野恋の漫画『ときめきトゥナイト』の第１部の主人公「江藤蘭世」だと思われる。

原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSで蘭世が使用するエースモンスターであり、複数枚採用されている。
初登場は「vsギャリアン」戦であり、１体目が《花牙鬼のユリ》の効果によりデッキトップから墓地へ送られた。
直後に２体目が《花牙武者のリンドウ》と《花牙鬼のユリ》をリリースしてアドバンス召喚され、効果を発動し同名カードを蘇生。
《大貫通！！》の効果を得て、《ドリリング・マンドリル》と《ブル・ブレイカー》を戦闘破壊しつつ貫通ダメージを与えた。
エンドフェイズに蘇生された方がデッキに戻り、残る１体も返しのターンに《闇の訪れ》と蘇生した《ドリリング・マンドリル》のコンボにより攻撃力０にされてしまい、そのまま戦闘破壊されて蘭世は敗れた。
攻撃名は「花びら乱舞百花繚乱」、効果名は「鏡の術合わせ花牙絵」。
「vs凛之介」戦では、「花びらラブ乱舞」「愛の百花繚乱」と言う攻撃名も使用している。

アドバンス召喚時の口上は「陽に咲く花のその裏で闇に開くは忍びの蕾。散って散り花拾われず、せめて舞いましょ影の舞。アドバンス召喚！いでよ《花牙クノイチ・エトランゼ》！」

効果発動時には《花牙クノイチ・エトランゼ》が分身する演出が見られた。
使用者の蘭世も「これぞ蒼月流御庭番分身の術」と述べている。

アニメ版では条件に同名カードが墓地にいる事は指定されておらず、代わりに手札の植物族を墓地へ送るのは条件だった。
この条件だと、一見すると墓地におらずとも手札コストに同名カードを用いれば蘇生可能なように思える。
ただ、実際のルール上は効果発動時に蘇生先がいない場合は空撃ちになるので発動はできず、この点は現実と相違はない。
（「vsガクト」戦では手札コストにした《花牙クノイチ・エトランゼ》をそのまま蘇生させた様にも見える演出であったが、実際には１ターン目に《花牙鬼のユリ》の効果で別の《花牙クノイチ・エトランゼ》が墓地へ送られているのでルール通りである。）
カード化の際にそれをわかりやすく明記したと思われ、手札を墓地へ送るのが効果処理に変更されたのもそれを明確にするためだろう。

同作で登場した通常魔法《花牙蘭舞》、罠カード《花牙吹雪》のイラストに描かれている。

関連カード †

花牙

収録パック等 †

デッキ改造パック躍動のエターナルライブ！！ RD/KP05-JP029 Super

外部リンク †

カードデータベース