雷族を中心とした種族デッキ。
《小川》による全体強化と《嵐を呼ぶサンダービート》による全体除去を強みとする。
これらの条件・効果から、OCG:【ローレベル】に近い立ち回りを要求される。
《小川》 フィールド魔法 【条件】なし 【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、 お互いのフィールドの表側表示モンスター(レベル3以下/魚族・海竜族・雷族・水族)の攻撃力・守備力は600アップする。
《嵐を呼ぶサンダービート》 通常魔法 【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル4以下/雷族)が3体の場合に発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示の効果モンスター(レベル8以下)を全て破壊する。 この効果でモンスターを破壊した場合、ターン終了時まで自分はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
―下級モンスター
種族サポートの中でも強力な《嵐を呼ぶサンダービート》の条件に指定されている。
―相性の良いモンスター
―相性の良いカード
サポートカードの中でも全体除去から一斉直接攻撃が見込める《嵐を呼ぶサンダービート》が優秀。
あちらの条件を満たすためには下級モンスターの比率を高める必要があるが、懸念となる攻撃力の低さも《小川》で補える。
また、蘇生手段にも優れており、《創世神》や《シェイプ・オブ・アクア》で上級・最上級モンスターも展開しやすい。
相手の手札枚数に関わる効果も複数見られるため、ハンデスとも相性が良い。
《嵐を呼ぶサンダービート》・《魔霧雨》とモンスター除去の手段に優れたデッキではあるが、いずれもマキシマムモンスターに通じないのが欠点。
マキシマムモンスターを相手にした場合は《クラッピング・サンダー》や《放電》といった戦闘補助で攻略したい。
また、攻撃力補助を《小川》に頼る場合、相手も該当種族(魚族・海竜族・水族)を使っていると差が埋まらないので計算が狂う。
そもそも特に致命的なのは切り札を《嵐を呼ぶサンダービート》や《創世神》に依存しきっており、構築そのものの幅が狭く情報アドバンテージの面で弱いことだろう。