《いとをかしかなひめ》のバックアップ(No.17) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

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《いとをかしかなひめ》 †

通常モンスター
星２/光属性/水族/攻 200/守1400
あ～ん。

　デッキ改造パック宿命のパワーデストラクション！！で登場した光属性・水族の下級通常モンスター。

　単体では壁でしかない下級通常モンスターの１体。
　【水族】においても下級壁モンスターとして採用は検討できる。
　この運用では《弓を引くマーメイド》や《イクチオステガード》に劣るものの、光属性のため《アッシーホース》などのサポートカードに対応する。
　レベル２の水族としては最大の守備力を持ち、《オールナイトフィーバー》で守備表示にしても壁になる。
　光属性・水族のレベル２・通常モンスターには《バブリー・エルフ》もおり、《２ブロック》を使う場合の手札コストとしても役立てるだろう。
　《小川》が発動していればブロッカーとして手堅いが、最上級モンスターのディアン・ケトとサポートを共用できないためシナジーに乏しい。

　また、複数の専用サポートカードを有しており、これらを中心とする【いとをかし】ではキーカードとなるため重要度は高い。
　このデッキは光属性・水族主体の構築となるため、上記のサポートカード群も無理なく採用できる。
　いとをかしリチュアルモンスターの後半の効果の条件、及び《いとをかしまりひめ》のサルベージに対応している点を踏まえると、同デッキでは常に墓地に１枚は置いておきたい。

カード名の「いとをかし」はリンク先を参照。
末尾の『かな』は感嘆表現の終助詞であり、口語にすると「～だなぁ」といった感情を強調する役割がある。
また、イラストでは読み書きの勉強を中断しておやつを食べているため、『をかし』は「お菓子」と、『かな』は「仮名」とのダブルミーニングになっているともとれる。

姉である《いとをかしまいひめ》のフレイバー・テキストからすると、「かな」が名前もしくは愛称と予想される。

フレイバー・テキストは、食べ物を食べさせる時に口を開けさせる「あーん」と、五十音の「『あ』から『ん』」がかかっているものと思われる。
イラストでは羊羹が差し出されているため、「餡」とも掛かっているのかもしれない。
- 句点も含めて文字数が４しかなく、登場時点ではOCGも含めて最短のテキストであった。
  ただ、登場から僅か２か月後には更に短い《草》が登場している。

「攻撃力200/守備力1400」というステータスはバレンタインデーを意識したものだろう。
このカードは2/11に公式Twitterで情報公開され、初収録パックは2/13に発売と時期も近い。

水族なのは、イラストのようかん（水ようかん）やみずあめ（机の上にある紙に書かれている）を意識したものだろうか。
なお、古語における仮名遣いを意識して「みすあめ」と濁点が省かれている。

関連カード †

いとをかし

―サポートカード

《いとをかしまりひめ》

―《いとをかしかなひめ》の姿が見られるカード

《いとをかしはかまき》

このカードを使用する代表的なデッキ †

【水族】

収録パック等 †

デッキ改造パック宿命のパワーデストラクション！！ RD/KP04-JP013 N-Rare
アドバンスパックデビルズ・セレモニー RD/AP01-JP017 Super

外部リンク †

カードデータベース