《鋼機神ミラーイノベイター》のバックアップ(No.17) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

[ トップ ] [ 新規 | 一覧 | 単語検索 | 最終更新 | ヘルプ ]

《鋼機神(こうきしん)ミラーイノベイター》 †

効果モンスター
星７/光属性/機械族/攻2400/守1800
【条件】なし
【効果】このカードと同じ種族の自分の墓地のモンスターを３体まで選ぶ。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、［選んだモンスターのレベルの合計］×１００アップする。
その後、選んだモンスターをデッキに戻す。
この効果でモンスター１体のみを戻した場合、このカードの攻撃は貫通する。

　デッキ改造パック宿命のパワーデストラクション！！で登場した光属性・機械族の最上級効果モンスター。
　このカードと同種族の墓地のモンスターを３体まで選び、そのレベル×100分自己強化し、選んだカードをデッキに戻す、さらにこの効果で１体のみデッキに戻した場合貫通を得る効果を持つ。

　戻すカードは「３枚まで」であり、２枚以下でもよいため小回りも利く。
　下級モンスター１体のみ戻した場合でも、最上級モンスターとして十分な攻撃力は得られるため、状況に応じて戻すカードを選びたい。
　３体戻せるような状況なら単体でマキシマムモンスターすら超える攻撃力を得られる。

　１枚のみを戻した場合強化に加えて貫通を得られる。
　上述のように１枚のみでもアタッカーとしては十分な数値になるため、壁モンスターが並ぶような状況なら積極的に狙ってよいだろう。

　高いアタッカー性能を持ち墓地コストに困らない【機械族】であればエースアタッカーとして運用できるだろう。
　《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》があれば、相手ターンでの微妙な攻撃力の低さも補えるためある程度の場持ちも期待できる。

戻すカードはこのカードと同種族を指定しているため、《ＴＣＢ》を併用すれば機械族以外の任意の種族のモンスターもデッキに戻すことができる。

現在の理論上の最大上昇値は《超魔機神マグナム・オーバーロード》・《超魔旗艦マグナム・オーバーロード》を合計３体戻した場合の3000。

「鋼機神」は「好奇心」の捩りだろう。
アニメでの効果名もキュリアス（好奇心の強い）と言う単語が使われており、召喚口上もそれが窺える内容になっている。
また「ミラーイノベイター」は、ミラー(mirror/鏡)とイノベイター(Innovator/革新者)を繋げることで、「未来」とも掛けているのだと思われる。

原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSの「遊我vsアサナ」（２戦目）で遊我が使用。
《クリボット》２体をリリースしてアドバンス召喚される。
《幻刃封鎖》によって機械族での攻撃を封じられたが、《ＴＣＢ》の効果で魔法使い族に変更。
自身の効果と《ロード・マジック－レイズオルター》によって攻撃力6900になり、《幻刃竜ビルド・ドラゴン》を戦闘破壊してフィニッシャーとなった。
攻撃名は「オプティカル・カレイドキャノン」、効果名は「キュリアス・イノベーション」。
「遊我vsルーク」（２戦目）での攻撃名は「オプティカル・カレイドソード」。
- 召喚時の口上は「僕をいざなうまばゆい光！その向こうに何がある！そこに待っているのはまだ見ぬ自分！現れろ、《鋼機神ミラーイノベイター》！」

《ＴＣＢ》で魔法使い族に変更された際にはソリッドビジョン上の見た目も変更された。

本来は《超魔機神マグナム・オーバーロード》とのシナジーを見込まれて採用されたカードだと思われる。
このデュエルでもあちらは使用されたのだが、カードそのものが消滅してしまった為に墓地へ送られず、この効果で選ぶことができなかった。
遊我のデッキは魔法使い族が主体であるためこの効果とのシナジーはイマイチであり、《ＴＣＢ》はいざという時の保険として採用されたのだろう。

漫画『遊☆戯☆王ラッシュデュエルLP』の「太陽vsジャン・ロック」戦で太陽が使用。

関連カード †

―《鋼機神ミラーイノベイター》の姿が見られるカード

《トライアングル・リボーン》

収録パック等 †

デッキ改造パック宿命のパワーデストラクション！！ RD/KP04-JP015 Rush
最強バトルデッキ遊我－ハイパーマシンロード－ RD/SBD1-JP005

外部リンク †

カードデータベース