効果モンスター 星4/闇属性/ドラゴン族/攻1100/守 600 墓地にいるこのカードのカード名は「暗黒の竜騎士」になる。 【条件】自分の墓地にモンスター(レベル5/ドラゴン族)がいる場合、500LPを払って発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル6以下)1体を選んで破壊する。 その後、自分の墓地のレベル5の「暗黒の竜騎士」1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
新星のギアスチャージで登場する闇属性・ドラゴン族の下級効果モンスター。
墓地で《暗黒の竜騎士》扱いとなるため、フィールドの同名カードや《暗黒の邪竜》の効果に対応する。
その他、墓地を素材にフュージョン召喚するカードとコンボすれば、あちらを素材指定するフュージョンモンスターの展開をサポートできる。
あちらと異なり通常モンスターのサポートカードには対応しないものの、代わりに下級モンスターであるため手札事故のリスクは抑えられるのが利点。
モンスター効果は、相手のレベル6以下の効果破壊と《暗黒の竜騎士》の蘇生。
両方を適用できれば2枚のボード・アドバンテージを得られるが、相手フィールドの状況に依存するため安定しないのが欠点。
低レベルモンスターをリリースや素材に専念させるデッキの場合、こちらのターンにレベル6以下が存在しないこともザラであろう。
また、自分墓地にレベル5のドラゴン族が必要という条件の面でも下準備が求められ、序盤に来ると機能しにくい。
総じて、効果の見返りは大きいものの安定性が低く、こちらに関しては活用できれば御の字程度に割り切るのも良いだろう。
専ら効果外テキストを目当てに採用するのが無難だろうか。