《草》 †
通常モンスター
星1/地属性/植物族/攻 0/守 0
w
デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!で登場した地属性・植物族の下級通常モンスター。
地属性・植物族の通常モンスターは《花牙美人のゲッカ》のサルベージに対応するなど、【植物族】では重要な存在。
それらの中では最もステータスが低いが、それにより「レベル1」や「攻撃力0」などの独自のサポートを受けられる。
特にレベル1・植物族・通常モンスターであるため《草葉エール》の追加効果による蘇生に対応している点は固有の利点であり、《草葉エール》を採用するなら優先度の高い下級モンスターとなる。
- イラストでは、地面に「W」の形に生えた草の影が忍者の姿になっている。
由来は、目的の土地に一般人として移住し生活を営みつつ情報収集などを行う「草」と言われた忍者たちだろう。
- カード名の「草」やフレイバー・テキストの「w」は、ともに「笑う」という意味のネットスラングを表す。
- 元々ネット上では「笑」という語尾で自らが笑っていることを示していたが、次第に「ワラ」へ省略され、さらに「ワラ(Wara)」の頭文字である「w」が「笑う」という意味となった。
「www」の様に連続して記述したものは大笑いという表現となる。
その後、「w」の形が草に似ている事から、2010年代以降は「草」という単語自体が笑いを意味するように変化していった。
イラストのシルエットの口元部分は笑っている様にも見える形であり、こちらの意味も含んでいると思われる。
- このカードの情報を公開する公式twitterでは「『草』www」と表現している。
上記の通り、草だけで笑いを意味するのに「w」を重ねているため重複表現になっており、この様な記述に対しては「草に草を生やすな」と返されるのが一種のネット文化となっている。
- イラストにてシルエットになっている忍者達が笑いながら向かい合っている様子を見るに、ことわざの「道草を食う」もイラストの由来だと思われる。
- 遊戯王史上前代未聞となる僅か1文字のテキスト量である。
ただし、ルビには「ウィード」という文字が割り当てられている。
ウィード(weed)は英語で雑草を意味する。
関連カード †
―《草》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
外部リンク †