フュージョン・効果モンスター 星9/光属性/天界戦士族/攻3000/守3000 「魔将ヤメルーラ」+「戦天女ハリキリー」 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【選択効果】 ●次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、 このカードの攻撃力は500アップし、お互いはモンスター(レベル9以下)を表側攻撃表示で特殊召喚できない。 ●自分または相手フィールドのモンスター1体を選んで表示形式を変更する。
デッキ改造パック 混沌のオメガライジング!!で登場した光属性・天界戦士族のフュージョンモンスター。
デッキトップを墓地へ送る事で、「次の相手ターン終了時まで自己強化し、お互いにレベル9以下のモンスターの特殊召喚を封じる効果」か「フィールドのモンスター1体の表示形式を変更する効果」のいずれか選ぶ選択効果を持つ。
このカードを含め、天翔フュージョンモンスターは素材が最上級モンスター+《戦天女ハリキリー》という組み合わせとなっている。
最上級モンスターのアドバンス召喚+《戦天女ハリキリー》+《フュージョン》でちょうど5枚分の消費となるので1ターンでフュージョン召喚する事は可能。
消費を減らすならば《天翔変化》や《融合》を使って手札から素材にしたり、《鬼将メザメ》や《魔将方円舞》等のサルベージ・蘇生を絡めるといい。
片方の《戦天女ハリキリー》は《戦天女キリハリー》で蘇生したり、《雲針の戦天女ハゴロモ》でサルベージできるのでフィールドに出しやすい。
中でも《雲針の戦天女ハゴロモ》は《戦天女ハリキリー》と《天翔変化》を用意でき、手札4枚から2体のフュージョンモンスターを並べられる。
このカードの素材は《魔将ヤメルーラ》。
《魔将ヤメルーラ》は単体で汎用性の高い効果を持つのでフュージョン召喚できない状態でも腐りづらい。
1つ目の効果はお互いのレベル9以下のモンスターの表側攻撃表示での特殊召喚を封じて、自身の攻撃力を500上昇させる効果。
マキシマム召喚と一部のフュージョン召喚以外のほぼ全ての特殊召喚を制限できる。
自己強化により自身の攻撃力も3500まで上昇するため、アドバンス召喚のみで突破することもそうそう許さない。
ただし、表側守備表示で特殊召喚することは可能なので、相手の展開を完全に止められるというわけではない。
また、アドバンス召喚した《セブンスロード・マジシャン》や、《陰陽封陣》など攻撃力3500程度なら突破方法も増えているため、過信は禁物。
2つ目の効果は表示形式の変更。
《風使いトルネ》に近い効果で壁モンスターを無理やり攻撃表示にしたり、低守備力モンスターを守備表示にして戦闘破壊を容易にしたりできる。
またこのカードは自分のモンスターの表示形式も変更できるため、素材でもある《魔将ヤメルーラ》のようなモンスターとのコンボも可能。
ただしどちらの効果もマキシマムモードには効果があまり期待できない。
素材の《魔将ヤメルーラ》もマキシマム召喚は同様に苦手であるため、【マキシマム召喚】は辛い相手と言える。
一応1つ目の効果の強化と他のカードの効果を組み合わせれば、戦闘破壊も狙えるため手も足も出ないわけではない。