相手ターンでも発動できる特別なカードだ。
相手を妨害するような効果が多く、フィールドに裏側で置いてから使うぞ。
(公式サイトより引用)
大きく3つ存在するカードの種類の1つ。
カードの枠の色は赤紫色。
手札から使用する事はできず、使用したい場合は自分ターンのメインフェイズに魔法&罠ゾーンに裏側でセット。
発動できるのは次のターン(次の相手ターン)以降となる。
また、罠カードは発動できるタイミングが決まっており、「相手の攻撃宣言時」のようにテキストの【条件】に記されたタイミングでしか発動できない。
その代わりに、魔法カードやモンスター効果と異なり自分メインフェイズ以外でも発動することができる。
各種処理の最中割り込んで無効化できるのは攻撃宣言に付随する攻撃のみで、それ以外は処理後の事後対処として罠カードを発動することになる。
非ターンプレイヤーが相手ターンに発動できるのは罠カードのみ。
そのため自分のターンで相手がセットした魔法・罠カードが1枚も無い状況の場合、想定外の要素は裏側守備表示モンスターのみとなる。
魔法・罠カードの除去ができるのは罠カード、もしくはメインフェイズのみであるため、ドローフェイズが条件となっている罠カードが最も発動前に潰されにくい。
次点は「フィールド上に○○族がいる場合」という除去カードも多い関係で、召喚・特殊召喚が条件となっている罠カード。
魔法カードと比べて性能が高く、その中でも破壊に関しては特にその傾向が強い。
その代わり、マキシマムモンスターなど、罠カード専用の破壊耐性を持つカードも多い。
専用のサポートカードのあるものを除き、墓地からの再利用の手段が少ない。
Q:相手が《ドラゴニック・プレッシャー》を発動しました。
その結果、自分フィールドの表側表示の《暗黒の竜騎士》《火口の番竜》が破壊され、相手フィールドに墓地の《手乗りドラコ》が特殊召喚されました。
このとき、自分がセットしていた《ドラゴン・エンカウント》《暴虐の報い》どちらを発動できますか?
A:自分は《ドラゴン・エンカウント》《暴虐の報い》どちらか1枚を発動することができます。(20/04/14)