《ドラゴニック・プレッシャー》

通常魔法
【条件】手札のモンスター(ドラゴン族)3体を墓地へ送って発動できる。
【効果】お互いのフィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、自分の墓地のモンスター(レベル4以下/ドラゴン族)1体を選んで
自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚できる。

 スターターデッキ ルーク -爆裂覇道! ドラギアス!!-で登場した通常魔法
 手札ドラゴン族モンスター3体をコストとして、フィールドモンスターをすべて破壊し、ドラゴン族下級モンスター蘇生させる効果を持つ。

 全体除去を行いつつドラゴン族蘇生を行える、【ドラゴン族】の逆転の一手となるカード
 フィールドリセットを行った後に蘇生したドラゴン族効果リリース要員を更に補充するかダブルコストモンスター化、最上級モンスターアドバンス召喚直接攻撃、というのが理想的な動きと言える。

 ただし条件が厳しく、手札コストとして3枚のドラゴン族を求められる。
 手札5枚からこのカード発動する場合、5枚中3枚がドラゴン族かつ残り2枚中1枚がこのカードであることを求められ、ドラゴン族を中心としたデッキであっても腐りかねない。
 また手札コストとこのカード以外のカードは1枚だけとなり、たとえフィールドリセットに成功してもそこからの反撃が難しい。
 前のターンにこのカードセットしていた場合には、もう一枚余分に手札を得られるため、多少は発動しやすくなる。
 実装してしばらくの【ドラゴン族】には《ダーク・リベレイション》のようなお手軽な逆転のカードが無く、扱いにくさは目立つがこのカードに頼らざるを得なかった。
 ただ、こちらは魔法カードであるため、マキシマムモンスター達の耐性を無視して破壊できる優位点も存在する。

 現在では《ライトウェーブ・ドラゴン》ともう1体のリリース要員から《碧牙の爆速竜》に繋げる動きで、攻撃力3000以下の相手モンスターを一掃しつつ強化までできるため、そちらがある程度の代用として機能している。
 そちらはフィールドリセット未使用時でも腐りにくいものの、マキシマムモンスターなどには対抗できないため、依然としてこちら独自の強みもある。

 使用に際しては、《ドラゴンズ・アップセッター》《ドラゴンズ・セットアッパー》《ダブルツイン・ドラゴン》《スター・リプレイサー》など【ドラゴン族】向けのリリース確保要員が蘇生先に多く、先述した「理想的な動き」に繋げることができる。
 レベル5以上のドラゴン族サルベージできる《フェニックス・ドラゴン》もうまく活用したい。
 蘇生先として選択し、残りの手札上級モンスターを入れ替えれば、ある程度安定して上級モンスターでの直接攻撃に繋がる。

 その他には《トレジャー・ドラゴン》手札の補充として機能し、また同名モンスター・通常モンスター軸であれば《ザ☆ドラギアス》コストにして《潜入開始》《パラレルバース・ゲート》で即座に蘇生する動きも強力。
 特に《パラレルバース・ゲート》手札の大量消費をメリットに変えつつ最大2体の蘇生となり、レジェンドカード無しでも このカードで蘇生した下級モンスターと合わせて最大で6500ダメージを与えることができる。
 ただ、それらの魔法カードを採用しすぎると このカード条件を満たせなくなるため、やはり扱いは難しい。

関連カード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:自分墓地モンスターレベル4以下/ドラゴン族)がいない場合、《ドラゴニック・プレッシャー》を発動することができますか?
A:《ドラゴニック・プレッシャー》を発動することができます。
  《ドラゴニック・プレッシャー》の【条件】で自分手札モンスターレベル4以下/ドラゴン族)を自分墓地へ送った場合、そのモンスター特殊召喚することもできます。

外部リンク



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