プライムのバックアップ(No.28)

プライム †

　超越のトランザムでシリーズカード化された「プライム」と名のついたカード群。
　属するモンスターは全て光属性で統一されており、光属性に関係した効果を持つカードが多い。

多くのモンスターは既存のモンスターの亜種としてデザインされている。
（また、アニメオリジナルカードの魔法・罠カードも他キャラクターが使用するカード群を意識した名前が多い。）
この点は下記のアニメ内でも言及されている。

基本的には、下級モンスターはダークネスモンスターの、最上級モンスターは他キャラクターのエースモンスターの亜種である。
ただし、《インタースプライム》や《トランザム・プライム・アーマーノヴァ》の様に例外も存在する。

カードの効果は概ね元になったモンスターの効果を踏襲している。

最上級モンスターは、元々の攻撃力が低下する代わりに１体のリリースでアドバンス召喚を行える効果外テキストを持つ。
下がる数値はモンスター毎によって異なる（下記のリスト参照）。

このような特徴を持つため、上級モンスターが存在しない。

各モンスターの元のカードと、最上級モンスターのリリース１体時の攻撃力は以下の通り（アニメオリジナルカードを含む）。

下級モンスター
カード名	元になったモンスター
《インタースプライム》	《インターステライム》
《プライム・ドワーフ》	《ダークネス・ドワーフ》
《プライム・ファントマイト》	《ダークネス・ファントマイト》
《プライム・ドレイク》	《ダークネス・ドレイク》
《プライム・カマレオン》	《カマレオン》
《プライム・バーリカータ》	《火麺忍者バーリカータ》
最上級モンスター
カード名	元になったモンスター	下がった際の元々の攻撃力
《プライムクロー・ガール》	《キャットクロー・ガール》	200
《プライム・ディアン・ケト》	《治療の神童ディアン・ケト》	1000
《プライム・トラクタイガー》	《ドリリング・トラクタイガー》	1800
《プライム白熊猫》	《尾も白くない白熊猫》
《プライム・バンディージョ》	《闘奏のバンディージョ》
《トランザム・プライム・アーマーノヴァ》	《ダークネス・トランザム・クライシス》
《邪犬武闘神プライムシバ》	《邪犬武闘神シバ》
《ジョインテック・プライムレックス》	《ジョインテック・レックス》
フュージョンモンスター
カード名	元になったモンスター
《プライム・ピアース・ジャイアント》	《ダークネス・ドゥーム・ジャイアント》
《プライムキャット・ストライニャー》	《スターキャット・ストライニャー》

属するモンスターのイラストの共通点として、額に緑色の宝石のようなものとその装飾があり、黄色、白、緑がメインカラーとなっている。

OCGでは「プライム」のように、既存モンスターを光属性にリメイクした「OCG:ライトレイ」が存在する。

原作・アニメにおいて―
アニメゴーラッシュ!!でクァイドゥールが使用するカード群。
当初集めた40人のデッキは最上級モンスターばかりで回すのが難しかったため、エッセンスのみを取り出したこのカード群へと作り変える事で、その問題を解消した。

上記の１体リリースによる最上級モンスターのアドバンス召喚を、クァイドゥールは「プライムアドバンス召喚」と呼称している。

この様なデメリットが生じる代わりにリリースを軽減または０にできるアドバンス召喚をOCG プレイヤーからは「OCG:妥協召喚」という通称で呼ばれやすい。

当初はゴーラッシュ!!のキャラに由来するカードを使用していたが、「vsユウディアス」（３戦目）では、アニメSEVENSに由来する《プライム・カマレオン》《プライム・バーリカータ》も使用している。
「平行世界の観測を行った」という趣旨の発言をしているため、この際に作りだしたカードの可能性がある。

以下の通り、多数のアニメオリジナルカードが登場している。
また、魔法・罠カードのイラストには作中で召喚されなかったプライムモンスターが描かれている。

通常モンスター：《プライム・ドレイク》
効果モンスター：《プライム・カマレオン》・《プライム白熊猫》・《プライム・バーリカータ》
通常魔法：《プライム・ドライソーサー》
フィールド魔法：《プライム・バブル・キングダム》
罠カード：《プライム・ジグラット》・《プライム・デンジャージ》・《プライムＦＩＬＥ３３３－トリプルバーン》・《プライム・マグトロン・リベンジ》・《プライムリバース・エッジ》

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