《サイバー・オステウス》のバックアップ(No.3)

《サイバー・オステウス》 †

フュージョン・効果モンスター
星９/水属性/魚族/攻2900/守1900
「サイバー・シャーク」＋「サイバー・シャーク」
【条件】なし
【永続効果】自分ターンの間、相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力・守備力は６００ダウンする。

　モンスター効果は全体弱体化。
　自分ターン限定ではあるが、攻撃力3500までを戦闘破壊できるようになり、【魚族】が苦手な攻撃力3000を超える大型モンスターの突破を狙えるようになる。
　守備力も下がるので《漆黒波導刀鬼丸クニツナ》の貫通との相性が良く、【エクスキューティー】や【帝王】などフィールドの守備力を参照するデッキの動きを大きく制限できる。

モチーフは、デボン紀後期の海に生息していた古代魚「ダンクルオステウス」だろう。
身体の後半部が軟骨主体であったために、頭部以外の化石がほぼ発見されておらず、正確な姿形は今日でも判明していないが、2017年の研究では、サメと近い形状の鰭を持っていた可能性が指摘されている。
《サイバー・シャーク》を素材に指定しているのはこのためだろう。