フュージョン・効果モンスター 星12/光属性/ハイドラゴン族/攻4400/守2700 「ザ☆ドラギアス」+モンスター(レベル7)×4 【条件】自分のLPが相手より少ない場合、手札1枚を墓地へ送って発動できる。 【効果】このターン、このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
5th ANNIVERSARY PACKで登場する光属性・ハイドラゴン族のフュージョンモンスター。
自分のライフポイントが相手より少ない場合に手札1枚を墓地へ送る事で
、このターン全体攻撃できる効果を持つ。
最上級モンスター5体を要求する極めて重いフュージョンモンスター。
加えて効果の使用に手札コストも要求されるため、極力墓地のモンスターを利用して消費を抑えたい。
純【ドラゴン族】ならば《ドラゴン・トライブ・フュージョン》を、多種族混合構築ならば《ザ☆バーサス・フュージョン》、《セブンス・ワンダー・フュージョン》によるフュージョン召喚を狙うべきだろう。
前者二つは《ザ☆ドラギアス》をフィールドに展開した上で墓地に最上級モンスターが4体必要。
《セブンス・ワンダー・フュージョン》は《ザ☆ドラギアス》と《セブンスロード・マジシャン》を含めた最上級モンスター5体が墓地に必要となる。
全て墓地で賄える点では《セブンス・ワンダー・フュージョン》が相対的に軽いが、それでも相応の下準備は必須。
効果は手札コストを要求する全体攻撃。
この攻撃力による全体攻撃は強力であり、相手ライフや盤面次第では1ターンキルも可能。
ただし、相手モンスターが2体以下、あるいは守備表示モンスターがいる状況では思ったよりも戦闘ダメージが入らない可能性もある。
また、自分ライフが少ない場合という条件より、安定して発動するにはある程度ライフ調整も求められる。
全体攻撃が有効に働くのは相手フィールドに2体以上モンスターがいる場合だが、ドラゴン族寄りの場合は《ザ☆トリニティ・ドラギアスター》の条件も満たせるため競合相手となる。
あちらの方が素材が少なく、加えて《ザ☆バーサス・フュージョン》でフュージョン召喚する場合でも《ザ☆クローン》等の条件を阻害しない、と攻撃力以外では見劣りしてしまう。
こちらは素材が緩い点を活かし、《セブンス・ワンダー・フュージョン》や《火雷神サンダーボールド》を軸とした、多数のレベル7を入れられるデッキが向いている。
《セブンス・ワンダー・フュージョン》で展開できるモンスターとしては最大の元々の攻撃力、連続攻撃回数なので、選択肢が増える点でも非常に強力。
《ザ☆バーサス・フュージョン》の方が構築の余裕は出るものの、《ザ☆ドラギアス》の展開前提という差が大きいため、通常モンスターサポートも活かしたい。
ライフポイントが少ないという条件も【レベル7】で使われる《ロマンス・ピック》と一致するため連携を取りやすい。