《レジェンド・ネクロマンサー》のバックアップ(No.3)

《レジェンド・ネクロマンサー》 †

効果モンスター
星４/光属性/悪魔族/攻1000/守 300
手札または墓地にいるこのカードはレジェンドカードになる。
【条件】手札のモンスター（光属性）１体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地のリチュアル魔法カード１枚を選んで自分の魔法＆罠ゾーンにセットする。

　指定された手札コストが必要だが、リチュアル魔法全般を再利用できる。
　【レジェンド】は光属性主体のデッキなので手札コストの調達は容易い。
　リチュアルモンスターも複数抱えるため、そちらの展開をサポートする役割となる。
　事前に墓地にリチュアル魔法が無ければ腐る効果だが、レジェンドカード扱いとなるため公開コストとしての役割は持てる。
　墓地利用が重要なレジェンドカード扱いとなるカードと言う点で《語り継がれし英雄譚》との相性も良い。

　種類を問わずリチュアル魔法全般を再利用できる下級モンスターは貴重であり、手札コストの指定さえクリアできるのならば、【リチュアル召喚】系列で採用を検討できる。
　ただし、現行の【レジェンド】以外の光属性主体かつリチュアル召喚軸のデッキはＰ・Ｍ・いとをかしといったリチュアル魔法の素材に制限があるテーマであり、素材に使えないこのカードは用途が限られる点に注意が必要。

「ネクロマンサー」とは、かつて実在した職業であり、死者の霊を呼び出して話を聞いたり占いを行う者達を指す。
日本の創作では、本来の実態から多少逸脱して「死体を操る魔術を使うもの」といった描写をされることが多い。