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効果モンスター 星７/風属性/戦士族/攻2000/守2500 【条件】自分のデッキのカードが１０枚以上で、 自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合に発動できる。 【効果】自分のデッキの上からカード３枚を墓地へ送る。 相手フィールドに表側表示モンスター（攻撃力３０００以上）がいる場合、さらに自分は３枚ドローできる。
トリプルビルドパック ゴッドブレス・ウィングで登場する風属性・戦士族の最上級効果モンスター。
自分のデッキが10枚以上で自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、デッキの上から３枚を墓地へ送り、相手フィールドに攻撃力3000以上のモンスターがいれば３枚ドローできる効果を持つ。
条件の内、デッキ枚数に関しては相手が【ＬＯ】でもない限り特に気にする必要はないだろう。
強いて言えば、墓地肥やしをやりすぎてデュエル終盤で満たせない可能性が少しあるくらいだろうか。
もう１つの条件も、最上級モンスターであるこのカードの特性的に満たすのは難しくない。
アドバンス召喚した上で追加でモンスターを出せる場合でも、その前に発動してしまえば問題ない。
《楽姫の前奏曲》の条件と噛み合っており、消費を抑えつつ展開して墓地肥やしができる。
前半の効果は３枚の墓地肥やしであり、《一気貫通》等の多くの墓地コストを要求するカードと相性が良い。
後半の３枚ドローまで適用できれば大きなアドバンテージとなり、手札コストを要求する楽姫ともシナジーする。
並べるには相応の手間が必要だが、手札コストが大きい《環幻楽鬼神トランスゴッドブレス》にとっては爆発力を上げる手段となる。
ただし、ドローは相手依存なので狙って行うのが少々難しい。
一応、相手モンスターを強化する手段と併用すれば能動的に満たす事は可能だが、このコンボの為だけにそれらのカードを採用するというのはあまり現実的ではない。
自分・相手を問わずモンスターを強化できるカードならば、通常は自分モンスターに使用し、このカードとコンボできる場合のみ相手モンスターに使用するという使い方はできる。
難点は墓地肥やしという初動を任せたいモンスターにもかかわらず、最上級モンスターのため積みすぎると手札事故を招いてしまう点。
【楽姫】自体上級・最上級モンスターが多くなりがちなので《吹き抜ける風》のような手札で腐ったカードの処理手段も別途欲しい。
また、攻撃力も最上級モンスターとしては低く、後半のドローを適用しても自身だけではその攻撃力3000以上を処理できず、返しのターンに戦闘破壊されるといった事も起こりうる。
《楽姫の前奏曲》で守備表示で特殊召喚する、《楽姫の葬奏曲》で守るといった行動もしたいところ。
