《Ｅ・ＨＥＲＯプリズマー》のバックアップ(No.3) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

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《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) プリズマー》 †

効果モンスター（LEGEND）
星４/光属性/戦士族/攻1700/守1100
【条件】ＥＸデッキのフュージョンモンスター１体を相手に見せ、
そのモンスターに素材として記されたカード名を１つ宣言して発動できる。
【効果】このカードのカード名はこのターン、この効果の条件で宣言したカード名になる。

　灼熱のサラマンデウスで登場する光属性・戦士族の下級効果モンスターのレジェンドカード。
　エクストラデッキのフュージョンモンスター１体を見せ、その素材に記されたモンスター１体のカード名を宣言する事で、このターン自身のカード名を宣言したモンスターにする効果を持つ。

　カード名が素材に記されたモンスターであればどんなモンスターにもなれるので素材集めとして非常に有用。
　特にエクストラデッキのモンスターを素材指定する場合、墓地に用意する事すら一手間必要なので、それを代用できる利点はとても大きい。
　また、カード名を変更する事を利用してサポートカードの条件・効果を満たす用途としても使える。
　一方でこのカードがレジェンドカードなので依存しづらく、フュージョンモンスターを主軸とする場合でも汎用性の高いレジェンドモンスターを切るべきかの取捨選択は重要となる。

宣言できるモンスターは素材のページのリストを参照。
- あくまでも素材に指定されたモンスターのみが宣言でき、条件や効果のテキストに記されたモンスターは宣言できない。
  例えば《セブンスロード・チャームウィッチ》を公開した場合、《セブンスロード・ウィッチ》は宣言できるが《セブンスロード・マジシャン》は宣言不可。

遊戯王OCGにも登場していたカードの１枚である。
OCGでは宣言するのではなくデッキから墓地へ送る形で発動する。
あちらではカード名のコピーよりも墓地肥やしに着目した使い方がされることも少なくなかった。

こちらは墓地肥やしができなくなった点で弱体化した代わりに、エクストラデッキのモンスターのカード名もコピーできるようになった点で強化されており、一長一短である。
また、コピーするモンスターを実際にデッキ・エクストラデッキに投入していなくともコピー可能になった点もこちらならではの利点。
この変更に伴い、今後素材指定されているモンスターが禁止カードに指定されてもカード名をコピーできるようになった。
余談だが、OCGにもデッキに投入していないモンスターのカード名もコピーできるOCG:《古代の歯車機械》が存在する。

OCGにおいてはＥ・ＨＥＲＯの豊富なサポートカードの恩恵を受けられる点も強みだった。
しかしラッシュデュエルのＥ・ＨＥＲＯのサポートカードは「通常モンスター」「フュージョンモンスターに素材として記されたカード」という本カードを対象としない範囲指定が多く、そちらの観点でも弱体化していると言える。

関連カード †

Ｅ・ＨＥＲＯ

OCG:《Ｅ・ＨＥＲＯプリズマー》

収録パック等 †

灼熱のサラマンデウス RD/KP19-JP065 Super,Secret