《ルミナス・シャーマン》のバックアップ(No.30)

《ルミナス・シャーマン》 †

効果モンスター
星２/光属性/魔法使い族/攻 500/守   0
【条件】自分フィールドの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター（レベル４以下／魔法使い族）１体を選ぶ。
このターン、そのモンスターは直接攻撃できる。

　効果は自分モンスター１体を相手モンスターを無視して直接攻撃可能とするもの。
　対象はレベル４以下の魔法使い族であり、攻撃力はレジェンドカードであれば《マジシャンズ・ヴァルキリア》の1600、それ以外ならば《ダーク・ソーサラー》等の1500が最大となる。
　ライフポイントは０にならない限り負けではないので、デュエル序盤にカードを消費して直接攻撃するのは割に合わず、下級モンスターが残るのでむしろその後の反撃で自分の立場を悪くしがちである。
　できる限りトドメの一撃を狙う時のみ使用すべきであろう。

　強化カードと併用してとどめを刺せる範囲を広げておくのも有効な戦術。
　デッキ傾向として採用しやすいものでは、《風精の加護》で2500、《カリス魔杖デス・ワンド》を装備した《ライト・ソーサラー》で1900ダメージまで狙える。
　後者は自身が光属性・魔法使い族であるためサポートカードの共有がしやすい。
　相手に左右されない現状の１枚消費での最高ダメージは《獣剣タイガーサーベル》を装備した《マジック・ジャグラー》や《幸せの魔法使いココッシュ》の2300だが、汎用性は他の強化要素より低い。

　特化構築であれば【はぐれ使い魔】での《はぐれ使い魔シグナル》との相性が非常に良く、相手がモンスターを３体コントロールしている場合は１枚で4200もの攻撃力で直接攻撃できる。
　元々返しのターンは罠カード頼りで不安が残るデッキなので、一気に勝負を決める選択肢として考慮できる。

　《アクセルワンダー・フレア》等の種族変更を利用すれば《ブラッド・ヴォルス》等を選ぶことも可能になるが、増やせるダメージは400程度なので素直に強化カードを使った方がいい。

　効果が使えない時でも壁・リリース要員にはなるが、使い所がややピンポイントである感は否めない。
　【セレブローズ】であれば効果が使えない状況でもコストにして処理できるため一考の余地はある。

Ｑ：バトルフェイズがない先攻１ターン目に、《ルミナス・シャーマン》の効果を発動することができますか？
Ａ：《ルミナス・シャーマン》の効果を発動することはできません。(20/04/04)

Ｑ：《ドラゴンズ・セットアッパー》《ドラゴンズ・アップセッター》の効果を発動したターン、《ルミナス・シャーマン》の効果を発動することはできますか？
Ａ：《ルミナス・シャーマン》の効果を発動することはできません。(20/04/14)

Ｑ：《キングス・リワード》や《ロイヤルデモンズ・パンク》の効果を発動した後に、《ルミナス・シャーマン》の効果を発動できますか？
Ａ：《ルミナス・シャーマン》の効果を発動することはできません。
　　そのターン、すでに直接攻撃ができなくなっているからです。(2020.9.18)

Ｑ：《ルミナス・シャーマン》の効果を発動した後に、《キングス・リワード》や《ロイヤルデモンズ・パンク》の効果を発動できますか？
Ａ：《ロイヤルデモンズ・パンク》や《キングス・リワード》の効果を発動することができます。
　　発動した場合、《ルミナス・シャーマン》の効果で直接攻撃することができなくなります。(2020.9.18)

Ｑ：《ルミナス・シャーマン》の効果を発動した後に、《特上寿司天使ガリブエル》の効果を発動する事はできますか？
Ａ：《特上寿司天使ガリブエル》の効果を発動する事ができます。
　　発動した場合、《ルミナス・シャーマン》の効果が適用されたモンスターは攻撃できなくなります。(21/02/12)

Ｑ：《特上寿司天使ガリブエル》の効果を発動した後に、《ルミナス・シャーマン》の効果を発動する事はできますか？
Ａ：《ルミナス・シャーマン》の効果を発動する事はできません。
　　そのターンは、《特上寿司天使ガリブエル》でしか攻撃できないからです。(21/02/12)