《ロード・マジック－エクスプロージョン》のバックアップ(No.36)

《ロード・マジック－エクスプロージョン》 †

通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター（レベル７以上／魔法使い族）がいる場合、
手札のモンスター（炎属性）１体を墓地へ送って発動できる。
【効果】［相手フィールドのカードの数］×４００ダメージを相手に与える。

　フィールドにカードを出すことの多いラッシュデュエルにおいて、相手フィールドのカード×400のダメージはかなり大きい。
　モンスターを３体出しているだけでも1200、魔法＆罠ゾーンも埋まっていれば2400、最大で2800ものダメージが見込める。
　さらに自分フィールドの最上級モンスターの攻撃でさらなるダメージが見込める。

　ただし条件が厳しく、レベル７以上の魔法使い族がフィールドに、炎属性モンスターが手札に要求される。
　コストとなるモンスター自体は《ファイア・ゴーレム》や《スパークハーツ・ガール》などの下級モンスターを使える。
　《アクセルワンダー・フレア》とのシナジーは強く、あちらの効果でこのカードの発動条件を満たせ、このカードのコストにもできる。
　だが、手札コストとするためそれらの効果を生かせず、また腐る可能性もある。
　セットして温存するのも手だが、使えない時は《風使いトルネ》等でさっさと捨ててしまうのが良いだろう。

「エクスプロージョン（explosion）」は「爆発」等の意味を持つ単語である。
ゲーム作品等でも炎・爆発系統の魔法に良く用いられる言葉であり、バーン効果のイメージに合っていると言えるだろう。

原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSの「遊我vs麺三郎」戦で遊我が使用。
《魔剣士アンサラー》をコストに発動され、麺三郎に1200のダメージを与えた。
麺三郎は通常魔法《火麺ズンドウの術》で自身のライフを増やしており、このカードのバーンがなければ遊我はこのターンに麺三郎のライフを削りきれてはいなかった。

コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは専用サポートスキルとして「エクスプロ―ジョン・ドライブ」が存在する。
自分フィールドの炎属性１体の攻撃力を600上げた後、手札のこのカードをセットでき、セットした場合守備力800以下の炎属性１体をサルベージできる。

Ｑ：相手フィールドにはマキシマムモードのマキシマムモンスターのみが存在しています。
　　自分が《ロード・マジック－エクスプロージョン》を発動した場合、相手に与えるダメージはいくらになりますか？
Ａ：相手フィールドには１枚のカードが存在している扱いですので、400ダメージを与えます。(21/01/07)