《CAN:D》 †
通常モンスター
星1/光属性/サイキック族/攻 100/守 100
無限の可能性を秘め、笑顔と共に光り輝く夢を追い続ける。
デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!で登場した光属性・サイキック族の下級通常モンスター。
《CAN:D LIVE》・《CAN:D ALL》の素材に指定されている。
単体では最低クラスのステータスだが、サポートカードや自身を素材指定するフュージョンモンスターが多く、他のカードとのコンボで真価を発揮するカード。
召喚後に《JAM:Pアップ!》のコストにすれば、1ターン限りだがレベル7サイキック族を1500も強化できる。
墓地へ送られた後は《JAM:Pスタート!》でサルベージする事で、1000の回復を行いつつ再利用できる。
《JAM:Pセット!》を使用すれば、相手モンスター1体をバウンスしつつ墓地アドバンテージを2枚削ることができる。
フィールドに存在すれば《マジニカル・ミラクル》の条件となり、レベル7サイキック族を蘇生可能。
これら複数の対応カードを駆使する事で【サイキック族】を縁の下から支える存在となる。
これらサポートカードの中でも《JAM:Pセット!》は貴重な通常魔法のモンスター除去カードでありカードパワーが高い。
【サイキック族】の主力除去手段としてだけでなく、【サイキック族】以外のデッキにこのカードと《JAM:Pセット!》が出張する例も見られる。
- カード名は飴を意味する「キャンディ(candy)」と、行為や行動の実行・実現可能性を表す助動詞「CAN(キャン)」及びアルファベット「D(ディー)」を組み合わせたものだろう。
また、フレイバー・テキストから、「D」は「Dream(夢)」の頭文字だろうか。
- 「Can」には名詞で「缶」、動詞で「缶詰にする」「(口を)閉じる」という意味もあり、フレイバー・テキストの「秘め」から、こちらの意味も掛けられているのかもしれない。
- 上記の通り、構築次第では単なる通常モンスターにとどまらない活躍を見せ得るので、フレイバー・テキストの通り正に無限の可能性を秘めていると言える。
また、彼女が成長した姿と思しき姿が多数描かれており(CAN参照)、それぞれで別の未来を歩んだ姿を描いているものと思われる。
その意味でも正にフレイバー・テキストの「無限の可能性を秘め」たカードと言えよう。
- 「:D」は英語圏を中心に使われる顔文字の一種。
首を左に傾けて見てみると、コロンが目で、Dが大きく開けた口に見えることから、嬉しさや喜び、ワクワクする感情を表現している。
フレイバー・テキストの「笑顔」に対応する。
- 単体では低ステータスの通常モンスターでしかないため、攻撃表示での召喚直後はギャラリーが戸惑っていた。
ロミン自身も当初は使い方がわからなかったが、途中でプリンセスGのメッセージに気づき、彼女を信じて攻撃表示での召喚を決意した。
このプレイングが《サイキレイド》のギャンブルを成功させ、彼女に勝利を呼び込んだ形となる。
関連カード †
―《CAN:D》を素材に指定するフュージョンモンスター
―サポートカード
―《CAN:D》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
外部リンク †