《ロイヤルデモンズ・パンク》のバックアップ(No.38)

《ロイヤルデモンズ・パンク》 †

効果モンスター
星５/光属性/悪魔族/攻1500/守   0
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター（レベル６以上／悪魔族）１体を選んで手札に加える。
このターン、自分は直接攻撃できない。

　サルベージによりアドバンス召喚時の損失を取り戻せる。
　悪魔族は最上級モンスターを活用するためサルベージ対象にも困らない。

　サルベージできる中では《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》とは相性が良い。
　サルベージ効果で手札の消費を抑えつつ、このモンスターをリリースすることで効果の発動条件を満たした状態であちらをアドバンス召喚できる。
　あちらがサルベージ対象でもあるのでこのコンボは成立しやすい。
　また、《ロイヤルデモンズ・インヴェイジョン》は《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》以上に消費が激しいので、そちらの消費を抑えるのにも役立つ。

　墓地の悪魔族フュージョンモンスターをエクストラデッキに戻すことも可能。
　２枚目以降の《フュージョン》があれば再利用手段としても十分に考えられる。

　攻撃力は1500と下級モンスターのアタッカー程度であり、サルベージ先との連携が重要視される。
　直接攻撃を封じられるデメリットも存在するため、《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》や《終焔魔神ディスペラシオン》でモンスターを破壊しても高い攻撃力を活かせない事態に陥りやすい。
　サルベージ先には強化・除去が多いため、戦闘破壊できることを含めると相手が２体以上のモンスターを並べている状況であればデメリットの影響を受けづらくなる。

他の「ロイヤルデモンズ」のカード名が音楽ジャンルを基にしているので、このカードの「パンク」も「パンクロック（Punk Rock）」の事であろう。
パンクはロックの中でも、殊更過激でアナーキーな思想に基づいたパフォーマンスを行うものとして知られており、時に行き過ぎた表現も行われるため社会問題化する事もあった。
イラストの髑髏の頭部の様な奇抜なファッションもよく取り入れられたり、また髑髏そのものをシンボルにする事もある。