フュージョン・効果モンスター 星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守1600 「風使いトルネ」+モンスター(闇属性/魔法使い族) 【条件】このカードをフュージョン召喚した自分メインフェイズに発動できる。 【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで破壊する。 その後、自分の墓地のモンスター(レベル9/魔法使い族)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
最強ジャンプ(2025年6月号) 付属カードで登場する闇属性・魔法使い族のフュージョンモンスター。
フュージョン召喚した自分メインフェイズに、相手フィールドの守備表示モンスター1体を破壊し、その後レベル9・魔法使い族1体を蘇生できる効果を持つ。
素材の《風使いトルネ》は汎用性が高いカードであり、デッキを問わず採用しやすい。
とは言え、もう片方の素材指定と後半の効果も踏まえると、基本は闇属性の割合を多めにした【魔法使い族】での採用となるだろう。
手札の《風使いトルネ》を素材にでき、もう片方の素材になれる《殲滅のダーク・ソーサラー》でサルベージできる《マジカル・セブンス・フュージョン》が活用しやすい。
墓地肥やしに注力するデッキタイプであれば《セブンス・ワンダー・フュージョン》から出すのも有力な選択肢となる。
前半のモンスター効果は守備表示の破壊。
ステータスを問わず壁を除去できる。
素材の《風使いトルネ》か、闇属性・魔法使い族側の素材にできる《ディスペル・アーチャー》で表示形式を変更して能動的に用意することも可能。
ただし、《風使いトルネ》で行う場合は上級モンスター且つ手札コストが必要なあちらの効果を使用した後にこのカードをフュージョン召喚するとなると、かなりのカード消費を強いられる。
それでも後半の蘇生を適用できるなら十分元は取れ、手札コストを《天導聖の見継ぎ人》にすることで蘇生対象の用意も可能なので、その辺りもプランに組み込みたい。
後半の効果はレベル9・魔法使い族の蘇生。
メインデッキのモンスター且つ汎用性の高い効果を持つ《天導聖の見継ぎ人》が1番の狙い目となる。
それ以外はフュージョンモンスターであるためフュージョン召喚を介さないと墓地へ送ることもできない。
闇属性はこのカードの素材としても使えるため、フュージョン召喚後にすぐに戦力を取り戻せるのでこれらを素材に含めてフュージョン召喚してもいいだろう。
ただそれら自体も重いモンスターであり、《風使いトルネ》が上級モンスターや手札コストがいる事から1ターンで揃えるのは難しく、機会があれば行う程度の認識で見るのがいい。