《花牙紫吹》のバックアップ(No.4)

《花牙紫吹(かげしぶき)》 †

通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター（植物族）１体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分または相手フィールドの守備表示モンスター１体を選んで表側攻撃表示にする。
その後、自分は１枚ドローできる。

　発動コストに植物族モンスターが必要となった《『守備』封じ》と言える。
　基本的には【植物族】において、相手の壁モンスターに使用し、自分のアタッカーで殴って戦闘ダメージを通すのに使用する事となる。
　ただし、この用途であっても、発動コストが不要の《『守備』封じ》や、《貫通！》などの貫通を付与する競合カードが存在する。
　一応、《シエスタホールド》や《天の冥福》の効果を受けて、表示形式が変更された自分のモンスターに対して使用できる点では差別化は可能か。

　表示形式変更後のドローによりディスアドバンテージは多少抑えられるが、なるべく下級モンスターをコストに充てたい。

原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSの「ガクトvs凛之介」戦で凛之介が使用。
《花牙狼のクロバナ》をコストに発動される。
罠カード《落とし蓋》の効果で裏側守備表示となった《花牙シノビ・ガトリング》を攻撃表示に変更しつつ、追加のドローで《フュージョン》を引き当てることに成功した。