恐竜族モンスターを採用した種族デッキ。
数は少ないがサポートカードの質が高く、マキシマムモンスターも擁する少数精鋭の種族である。
《大恐竜駕ダイナ-ミクス》を狙うならば《死者転生》ほぼ一択。
《成金ゴブリン》は《ナリキング・レックス》のサポートは受けられるのだが、《死者転生》を捨てるほどのメリットがあるかは怪しい。
《スーパー・キング・レックス》で戦線を維持しながら《大恐竜駕ダイナ-ミクス》のパーツを揃え、《大恐竜駕ダイナ-ミクス》の高い性能による制圧を狙う。
《メック・テリジノラプトル》・《ナリキング・レックス》と種族内にドロー効果持ちが2枚もおり、不要なパーツは《メック・テリジノラプトル》で捨てられるため、【マキシマム召喚】系デッキの中でも特にマキシマム召喚が行いやすい。
《大恐竜駕ダイナ-ミクス》のパーツを捨てすぎてしまった場合は《ダイノミック・プレッシャー》でデッキに戻すこともできる。
《大恐竜駕ダイナ-ミクス[L]》と《大恐竜駕ダイナ-ミクス[R]》も攻撃力が1300とマキシマムモンスターの左右パーツとしては高く、マキシマム召喚ができない状況でも比較的戦力になるなど、マキシマム召喚周りはとことん恵まれている。
上級モンスターの《メガザウラー》が自然に投入されるため、状況次第ではマキシマム召喚した《大恐竜駕ダイナ-ミクス》をリリースして《メガザウラー》を出すのも良い。
《大恐竜駕ダイナ-ミクス》単体では相手が壁を3体出すと相手にダメージを与えられないが、《大恐竜駕ダイナ-ミクス》の効果で相手モンスター2体を破壊した後に複数体のモンスターを展開すれば、相手にダメージを通すことができる。
《大恐竜駕ダイナ-ミクス》の性能上、【マキシマム召喚】に対し明確に不利。
非マキシマムモンスターにもこれといってマキシマムモンスターの撃破に適したものはおらず、相手のマキシマムモンスターの突破方法が《大恐竜駕ダイナ-ミクス》への攻撃を《ダイノミック・プレッシャー》で迎撃するくらいしかない。
魔法・罠除去手段が貧弱であり、《ダイナソー・クラッシュ》を使うか、《ハンマークラッシュ》を使うかという選択肢しかない。
いっそ《大恐竜駕ダイナ-ミクス》の罠カード耐性を信用し、魔法・罠除去カードを切ってしまうのも手である。
《大恐竜駕ダイナ-ミクス》を《最強戦旗エースブレイカー》による除去で狙い撃ちしてくる【機械族】や【フルモンスター】は悪夢だろう。