デッキ †
デッキ(カードを40枚~60枚集めたもの)をシャッフルしたあとに裏側でデッキゾーンに置いて対戦!
(公式サイトより引用)
「デッキ」とは、自分がデュエルで使用するカードの束の事です。
40枚以上60枚以下の枚数で準備します。
デッキの作り方 †
デッキは以下のルールを守れば、自分の好みのカードを使って自由にデッキを作る事が可能です。
デッキの枚数が足りなくなったら †
デッキの枚数が足りなくなり、ドローするはずの枚数を引くことができなくなったら、そのデュエルは負けてしまうぞ。
(例:デッキが4枚以下の状態で、手札が0枚のときにドローフェイズを迎えた場合など)
(公式サイトより引用)
- 40~60枚の範囲なら任意の枚数でデッキを組む事ができるが、基本的には40枚かそれに近い数で組む事が多い。
デッキ枚数が多いほど多数のカードを採用できるため戦術の幅は広がるが、狙ったカードを引きこめる確率が下がってしまい、デッキを回すのが難しくなるからである。
- 下記のアニメSEVENSの第79話では正にこの考えを作中でガクトが解説するシーンが見られた。
- 遊戯王OCGでも長年この考えは保たれていたが、2010年代後半頃からは40枚を大きく超えるデッキも散見されるようになった。
カードプールが広まった事でデッキ内の欲しいカードを手札に加えたり墓地へ送る事が容易になり、更にカードパワーの高さから大体どのカードを引いても一定の戦力を確保できるようになったのが理由である。
- 原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSの「ザ☆ユーガメン(遊我)vsザ☆ルークメン」戦の最中に遊我のデッキに《フュージョン》が加わっている(詳細は《フュージョン》参照)。
この時、観戦していたユウオウはルール違反だと異議を述べたが、「デュエリストが対処できない不測の事態によりデッキの内容が変更された場合でも、そのデュエルは続行しなければならない」というデュエル憲章が適用され続行となった。
- 過去のシリーズにおいても、明らかにデュエル開始時にデッキに無いカードが何らかの理由(主に超常的な力)によりデュエル中に使用されるケースは度々見られた。
それらの現象に対する作中内での扱いは曖昧にされていたのだが、正式なルールの上で認められたケースはこれが初めてである。
- 「遊我(および引継ぎによるルーク)vsユウガ」戦では、デッキから墓地にカードを送る効果をユウガが多用していたことから、観戦していたネイルが40枚構成でデッキ切れになると推察。
そしてその直後、ユウガが墓地アドバンテージを重視する60枚デッキであることが判明した。
40枚もしくはそれに近い構成が多いアニメでは、それ以上のデッキ枚数を使用する事やデッキの構成枚数に関しての言及は、非常に珍しい例と言える。
- アニメゴーラッシュ!!ではズウィージョウから「組んだばかりのデッキは望んだようにカードが回らぬこともある」と言及されている。
現実世界でもデッキの完成度を高めるには組んだデッキを何度か回して細部を調整するのが望ましい。
- コナミのゲーム作品において―
『デュエルリンクス』では下限が30枚、上限が40枚となっている。
関連カード †
デッキの枚数に関連する条件を持つカード †
(※)は他の条件があるもの
関連リンク †