罠カード 【条件】自分の表側表示モンスター(攻撃力0)が 攻撃を受ける相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 【効果】攻撃してきたモンスターを表側守備表示にする。 この効果でモンスターを表側守備表示にした場合、 自分の墓地の通常モンスター(攻撃力0)1体を選び、 自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
キャラクターパック -ガクト・ロア・ロミン-で登場する罠カード。
自分の攻撃力0のモンスターが攻撃された場合に、攻撃モンスターを守備表示にし、その後墓地の攻撃力0の通常モンスターを蘇生できる効果を持つ。
攻撃モンスターを守備表示にすることで攻撃を防ぎつつ、墓地からモンスターを特殊召喚できる。
蘇生できるのは攻撃力0の通常モンスターと厳しい縛りがあるものの、条件のモンスターと類似していることもあり多めに採用しておけばよいだろう。
《古の守り亀》などをリリースして《ゆるしま仙女》をアドバンス召喚すれば、条件と蘇生先をあっさり用意できる。
また蘇生は任意であり、墓地に該当するモンスターが存在しない場合にも、相手モンスターを守備表示にするところまでは適用できる。
ただし発動には表側表示の攻撃力0モンスターが必要になるため、特殊召喚や表示形式を変更するカードを用いない限り表側攻撃表示で通常召喚し相手の攻撃を待つことになる。
攻撃表示にしてしまっては1体目の攻撃はこのカードで止められても他に攻撃モンスターが存在すれば、そのモンスターから直接攻撃と同等の戦闘ダメージを受けることになる。
この点でも《ゆるしま仙女》と相性が良く、あちらは自身の効果で守備表示になれるため、追撃による戦闘ダメージのリスクを軽減できる。
使いどころが難しいカードであるが、《右手に盾を左手に剣を》の後のフォローとしては使い勝手の良い手段である。
攻撃力2000とした《ユル縞仙人》で攻めておけば、相手もこのカードの存在を察しながらもみすみす守備表示で逃げられるわけにもいかず、攻撃せざるを得なくなるだろう。
―イラスト関連