《ＯＴＳ(アウターバース)ウィッシュ・オブ・デビルギャー》 †

マキシマム・効果モンスター
星４/地属性/悪魔族/攻1000/守   0
手札にいるこのカードのカード名は「破界王帝ウィッシュ・オブ・アウターバース［Ｒ］」になり、
墓地にいるこのカードのカード名は「ＯＴＳ」になる。
【条件】このカードがマキシマムモードではない場合に発動できる。
【効果】自分の墓地のレベル１０の「ＯＴＳ」１体を選んで手札に加える。
その後、このカードの種族をターン終了時までギャラクシー族にできる。

　オーバーラッシュパック3で登場する地属性・悪魔族の下級マキシマムモンスター。

　単体運用した場合はレベル10の《ＯＴＳ》をサルベージできる。
　実質、《破界王帝ウィッシュ・オブ・アウターバース》とその両側の本来のパーツが指定されており、マキシマム召喚の手助けとなる。

　また、このカードは手札で《破界王帝ウィッシュ・オブ・アウターバース［Ｒ］》扱いとなるため、マキシマム召喚の代用も可能である。
　その場合はあちらの効果は失ってしまうが、相手が【ギャラクシー族】ならば元よりあちらの永続効果の適用が難しいので、その状況ならば殆ど問題はない。

　その他【ＯＴＳ】で墓地の《ＯＴＳ》の種族の種類を増やしたい場合に採用できる。
　この場合は《破界王帝ウィッシュ・オブ・アウターバース》か《破界王帝ウィッシュ・オブ・アウターバース［Ｌ］》と共に採用することで、種族をさらに増やしつつサルベージによりアドバンテージを得ることも狙える。
　ＯＴＳ下級モンスターで手札を増やせるのがこのカードと対となる代用パーツのみなので、手札要求が多めの【ＯＴＳ】とはかみ合っている。
　ただし、アドバンス召喚をしても攻撃力2500のバニラ止まり、何よりギャラクシー族になれないのはリスクになりうるため、手札コストや素材確保に特化した運用となるか。

　攻撃力が低いため問題にはなりにくいが、自身がギャラクシー族になれるのは効果の後半なので、サルベージが成功しないと【ＯＴＳ】では攻撃参加に不都合が生じる可能性が有る。

　それ以外の独自性として、《焔魔の帰還》に対応している中で、唯一マキシマムモードでなくても効果を発動できる下級モンスターであり、バウンス前後で２回サルベージができる。
　マキシマム召喚のサポート用コンボにはなるが、同名カードと《ＯＴＳウィッシュ・オブ・エンジェリーヴァ》の６枚採用で基本的には十分なので、そこまで実戦向きではないか。

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関連カード †

―類似効果

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収録パック等 †

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