レジェンドカード †
同じ名前のカードはデッキに各3枚まで入れられる。
ただし「LEGEND(レジェンド)」アイコンが付いているレジェンドカードは、デッキ・エクストラデッキに合わせてモンスター・魔法・罠からそれぞれ1枚までしか入れられない。
(公式サイトより引用)
遊戯王ラッシュデュエルの特徴の一つ。
通常のカードは同名カードをデッキに3枚まで採用できるが、レジェンドカードは同じカードの種類の全てのレジェンドカードからは1枚しかデッキに入れることができない。
これは全てのレジェンドカードに共通するデメリットであり、「レジェンドモンスターカード同士のコンボ」等はコントロール奪取が絡まない限りはできない。
- 2022年12月までは全てのレジェンドカードの中から1枚しか採用できないルールであった。
2023年1月からは上記のルールへと変更された。
- このルール変更により、最大1枚しか投入できなかったものが最大3枚まで採用できるようになったためレジェンドカード全体の有用性が増した。
特に、他2種に比べて数が少ない罠カードのレジェンドカードは採用しやすくなった。
備考 †
- 「レジェンド(LEGEND)」とは「伝説」のこと。
- 現在のところレジェンドカードは全て、遊戯王OCGから輸入されたカードである。
また、その多くが遊戯王シリーズの原点である漫画『遊☆戯☆王』において、メインキャラクターに使用されたカードであり、「伝説」の名を冠するだけの知名度を有するカードが多い。
- 原作・アニメにおいて―
アニメSEVENSには《青眼の白龍》などが登場しているが、いずれのカードにも「LEGEND」のアイコンがなく、このルールが存在しているかも不明。
登場人物からも「レジェンドカード」という言及は無いが、ユウカが《戦士の生還》を発動する際に「レジェンド魔法カード」「デュエル球界のレジェンド」と発言している。
なお、アニメSEVENS作中のデュエルでは、片方のプレイヤーが現実でレジェンドカードに相当するカードを重複して使用した事は無いので、こちらのルールとも矛盾は無い。
- これらに関しては、商品化の際のネタバレになってしまうため、その防止策の可能性もある。
- 現実世界での扱いに配慮してか、作中でこれに該当するカードが使われた場合、ギャラリーや使用者からそのカードパワーの高さに言及されるケースも少なくない。
- アニメゴーラッシュ!!でもアニメSEVENSと同様に、レジェンドカードに「LEGEND」のアイコンはない。
同作の第20話の回想シーンでは、とあるカードショップ入口に何枚か巨大サイズのカードが飾られていたが、それらは現実世界におけるレジェンドカードの集まりであった。
- また、同作に登場するノムラトダマスは、1度のデュエルで現実世界におけるレジェンドカード(《最終戦争》と《闇の量産工場》)を併用した初のデュエリストである。
やはりレジェンドカードのルールが無いのか、あるいはアニメ内では片方ないし両方がレジェンドカードで無かったものと思われる。
- 手書きでカードを描いている漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク!爆裂覇道伝!!』でも「LEGEND」のアイコンがない。
一方、漫画『遊☆戯☆王ラッシュデュエルLP』では、手書きではなく実物のカードをスキャンした物を使用している為「LEGEND」のアイコンがあり、登場人物からも「レジェンドカード」という言及がある。
レジェンドカード一覧 †
※は専用サポートカードがあるカード
―通常モンスター
―効果モンスター
―魔法カード
―罠カード
レジェンドカードに関する効果を持つカード †
関連リンク †