罠カード 【条件】自分の攻撃表示モンスター(サイバース族)が攻撃を受ける相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 【効果】このターン、相手は攻撃宣言できず、自分のモンスターは戦闘では破壊されない。 自分は[攻撃を受けるモンスターと攻撃してきたモンスターの攻撃力の差]×2だけLPを回復できる。
オーバーラッシュパック2で登場した罠カード。
攻撃表示のサイバース族に対する相手の攻撃宣言時に発動でき、このターンの相手のこれ以降の攻撃宣言を封じ、自分モンスターは戦闘破壊されなくなり、戦闘を行うその2体の攻撃力の差の2倍の数値分だけ回復できる効果を持つ。
条件は【サイバース族】では満たしやすく、戦闘破壊耐性の付与とこれ以降の相手の攻撃を封じる効果により、このターンは確実に安全となる。
なお、これ以降の攻撃宣言を封じる効果であり、条件となった攻撃宣言自体は既に宣言されているため止める事はできない。
従って、回復した後にこの2体での戦闘が成立し、戦闘ダメージは受ける(戦闘破壊はされない)。
それでも回復量の方が戦闘ダメージよりも大きく、相対的なライフ・アドバンテージは得られるため問題にはならないだろう。
【サイバース族】においては優秀な防御札として期待できるが、守備表示モンスターに対する攻撃宣言では発動できない点は注意。
伏せ除去・モンスター除去の両方に弱いのは他の攻撃宣言罠カードに共通する弱点だが、このカードはそれに加えて表示形式の変更にも弱い。
マキシマムモードの《天帝龍樹ユグドラゴ》ならば守備表示にならないのでこの弱点も克服できる。
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(サイバース族)が攻撃を受ける相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 【効果】この戦闘で、自分フィールドのモンスターは破壊されず、自分が戦闘ダメージを受けた場合、自分はその数値の倍だけLPを回復する。 その後、バトルフェイズを終了する。アニメでは、「戦闘の成立→戦闘ダメージの発生→回復」という順番だったのだが、商品化の際に「回復→戦闘の成立→戦闘ダメージの発生」という順番に変更された。
―イラスト関連