通常魔法(LEGEND) 【条件】なし 【効果】手札があるプレイヤーは、手札を全て墓地へ送る。 その後、お互いは[この効果で自身が墓地へ送ったカードの数]だけドローする。
マキシマム超絶強化パックで登場する通常魔法のレジェンドカード。
お互いの手札を全て墓地へ送り、同じ枚数分だけドローする効果を持つ。
「手札に最上級モンスターばかりが溜まってしまった」という様な手札事故の際にも、このカードがあればそれらを捨てて墓地を肥やすと共に新たな手札を得る事までできてしまう。
ラッシュデュエルは毎ターン自動的に手札が5枚になる様なものなので、漠然と使うだけでも4枚以上のドローと墓地肥やしが見込め、デッキ圧縮と共に多大なアドバンテージを稼げる。
デメリットとしては相手の手札事故を解消してしまったり、デッキ圧縮を助けてしまう可能性がある点か。
ラッシュデュエルでは相手ターンに多く手札を持つ事はそれほど多くなく、相手が多く手札を抱えている状況では発動を控えるべきかも知れない。
最上級モンスターをこのカードで墓地に捨てておき、《デーモンの呼び笛》や《暴虐の報い》などで蘇生を狙う所謂「捨て蘇生」コンボも強力である。
《フェニックス・ドラゴン》でのサルベージも良いが、《青眼の白龍》がレジェンドカードであるため併用できないのは残念である。
変わった使い方としては、《キングス・リワード》や《魔人の熱風》、《洗浄のサンタクロス》を使うなどして相手の手札をわざと増やした上でこのカードを発動し、デッキデスに繋げるコンボがある。
上述の通り相手の墓地を肥やす危険はあるが、ラッシュデュエルの性質上数ターンである程度デッキが削れている可能性もあり、デッキ切れ勝利を狙ってみるのも良いだろう。
通常魔法 (1):手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。 その後、それぞれ自身が捨てた枚数分デッキからドローする。この様に元々は手札を「墓地へ送る」ではなく「捨てる」が使用されていたが、ラッシュデュエルでの実装に際してこちらではテキストが改められている。
―イラスト関連