罠カード 【条件】相手が手札からモンスターをセットした時に発動できる。 【効果】お互いの墓地のモンスターを合計5体まで選んで持ち主のデッキに戻す。
マキシマム超絶強化パックで登場した罠カード。
相手が手札からモンスターをセットした時、お互いの墓地からモンスターを合計5枚まで選んで持ち主のデッキに戻す効果を持つ。
条件は相手がモンスターをセットした場合であり、珍しい行動でもないがどうしても相手依存で安定しない。
一応相手が守勢に回るとモンスターセットという行動をとりがちであるため、優位な状況を作り出せば発動機会を作りやすい。
アドバンス召喚を制限する《魔将ヤメルーラ》は非常に相性がよく、相手を無理やり守勢に回らすことができる。
効果はお互いの墓地のモンスターを合計5枚まで戻すことができるため、それによって出来ることは多い。
相手の墓地のモンスターを戻せば、相手の墓地利用や墓地を参照するカードの効果を阻害することになる。
特に強力な効果を持ち墓地に大量のモンスターを要求する《ダーク・リベレイション》のメタカードとなる点は優秀。
自分の墓地のモンスターを戻す場合は、モンスターの再利用を狙えデッキ切れの対策にもなる。
戻すカードは合計5枚以内であれば自分のモンスターと相手のモンスターを任意で組み合わせられるため、上記の複数を同時にこなすこともできるだろう。
逆に自分が《ダーク・リベレイション》などの発動を狙う場合には天敵となる。
このカードを意識するなら魔法&罠ゾーンにカードが伏せられているなら極力裏側守備表示での通常召喚を行わないのようなプレイングを心がけたい。
―イラスト関連
Q:《拡がるささやき》の効果で自分の墓地のカード1枚と相手の墓地のカード2枚の合計3枚を選ぶことはできますか?
A:できます。
(自分の墓地のカードを選ばないで相手の墓地のカード3枚を選ぶ、といったこともできます)。(20/12/11)
Q:《拡がるささやき》の効果で相手の墓地のカードを選ぶ場合、どちらのプレイヤーがカードを選びますか?
A:《拡がるささやき》を発動したプレイヤーがカードを選びます。(20/12/11)