効果モンスター(LEGEND) 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに、 デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】相手フィールドの元々の攻撃力が100以上の表側表示モンスター1体を選ぶ。 このカードが表側表示でいる限り、 このカードの攻撃力は[選んだモンスターの元々の攻撃力]だけアップし、 選んだモンスターの元々の守備力が100以上の場合、 このカードの守備力は[選んだモンスターの元々の守備力]だけアップする。
最強ジャンプ(2024年7月号) 付属カードで登場した光属性・魔法使い族の下級効果モンスターのレジェンドカード。
召喚・特殊召喚した自分メインフェイズにデッキトップを墓地へ送る事で、相手フィールドの元々の攻撃力が100以上のモンスター1体の元々の攻撃力分攻撃力を強化し、その元々の守備力が100以上の場合はさらにその元々の守備力分守備力を強化する効果を持つ。
相手モンスターのステータスをコピーする形で自己強化する。
相手フィールドに左右されてしまうが、下級モンスター1枚で最上級・フュージョンモンスター・マキシマムモードと相打ちをとれるのであれば消費的にはこちらが得をする。
ここに強化・弱体化を絡めれば一方的な戦闘破壊が可能となり、強化も永続なので次のターン以降も上げた攻撃力で攻められる。
ただし上記の特徴は戦闘破壊に特化している事もあり、永続効果や罠カードによる強化を使われる事に弱い。
単体では攻撃力・守備力0で、フィールドに出したターンにしか使えないので先攻1ターン目は持て余す。
相打ち狙いの場合は同じく1枚の消費で《風帝ライザー》や《雷帝ザボルグ》に任せた方が確実性もある。
それらと異なり下級モンスターであるため消費は軽く、効果への除去耐性を持つモンスターに有効な点で優れる。
デッキ単位では光属性・魔法使い族を中心とする【セレブローズ】はサポートカードを共有できる。
装備魔法による強化も得意なので攻撃力を上回って戦闘破壊しやすくなる。
同じくレジェンドモンスターの《マジシャンズ・ヴァルキリア》や《ホーリー・エルフ》とは枠を争うが、単体運用ではこちらに分があると言ってよいだろう。
また、コンセプト上攻撃力0以外のモンスターを採用しにくい【攻撃力0】で採用できる貴重なレジェンドモンスターでもある。