《ガガガガイヤ》 †
通常モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1200/守 400
ガッツ溢れる守備と意外性のある打撃が魅力の野球戦士。
フェンス際の魔術師とも呼ばれ、記録より記憶に残るタイプ。
デッキ改造パック 混沌のオメガライジング!!で登場した炎属性・戦士族の下級通常モンスター。
現状ではこちらより攻撃力が高い《ズバババッター》・《アチャチャキャッチャー》の下位互換である。
《ゴゴゴシンパン》の蘇生範囲を増やしたい場合に検討できなくもないといったところか。
- カード名は「外野」とかかっている。
野球では外野はライト・センター・レフトの3人存在するが、背景のファウルポールを見る限りこのカードはレフトを守っていると思われる。
- プロ野球クラスでは、一般的にレフトは外野ポジションの中で最も守備の負担が小さいとされ、守備の上手い選手が担当する事は少ない。
ただ、左打者や流し打ちが少ない草野球レベルではライトの方が軽視される事も多いので、守備の上手い彼がレフトについているのはそのためだろうか。
- フレイバー・テキストは、実際に野球選手の評価として使われる文言を多数詰め込んだ芸の細かい内容になっている。
- 「ガッツ溢れる守備」は、打球に飛び込んで捕球したりするような積極性の強い守備を行う選手によく使われる評価。
- 「意外性のある打撃」は、普段から飛び抜けて打撃に優れる訳ではないが、ここぞというときに良い打球を打つ姿が印象に残る選手を指して使われる。
- 「フェンス際の魔術師」は、読売ジャイアンツ等で活躍したプロ野球の平山菊二選手の通称。
あわやホームランという打球をフェンスをよじ登ってキャッチし見事アウトにしたプレーから「塀際の魔術師」の異名が付けられた。
現在でも同様のプレーを得意とする選手がこう呼ばれる事がある。
- 「記録より記憶に残るタイプ」は、本塁打王などのタイトル記録獲得にはあまり恵まれないが、その鮮烈なプレーがファンの記憶に残るような選手を指して使われる。
かつて同じ時期に活躍し絶大な人気を誇った王貞治・長嶋茂雄の両選手を並べて、「記録の王、記憶の長嶋」と呼ばれたのが発祥と言われている。
関連カード †
―《ガガガガイヤ》の姿が見られるカード
収録パック等 †