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通常魔法 【条件】モンスター２体を含む手札３枚を墓地へ送って発動できる。 【効果】相手フィールドのカードを２枚まで選んで破壊する。 その後、相手フィールドにカードが２枚以上ある場合、自分は２枚ドローできる。
覚醒のバーストレックスで登場した通常魔法。
モンスター２体を含む手札３枚を墓地へ送る事で、相手フィールドのカードを２枚まで破壊し、相手フィールドにカードが２枚以上ある場合は更に２枚ドローできる効果を持つ。
手札コストを含めて４枚のカードを消耗するためかなり重いのは否めない。
更に、モンスター２体を含むという指定により、構築のバランスにもある程度気を配る必要がある。
その分、前半の効果で破壊できるカードはカードの種類や表示形式は問わず、汎用性自体は非常に高い。
こちらの効果だけならば２枚のディスアドバンテージとなるが、展開までにカードを消費している事が多い大型モンスターを破壊できれば、実質的な損失は生じにくい。
優勢状況で通常のドローを行った場合、ディスアドバンテージ覚悟で相手フィールドをこじ開ける、実質的なエンドカードのような運用も期待できる。
相手フィールドにカードが２枚以上あれば２枚ドローにより、数字上でも等価交換となる。
２枚のカードを破壊したうえで更に相手の場に複数枚のカードがある状況はこちらが劣勢であるケースが大抵である。
従って、こちらの効果は主に後攻１ターン目や劣勢状況からの切り替えし時に使用した場合に狙えると言える。
総じて、優勢状況・劣勢状況どちらでも利のある使い方が望める汎用性の高いカードであり、手札コストを許容できるデッキ全般で採用を検討できる。
後半の効果を主に狙うのならば大量展開が得意なデッキに対するメタカードとして投入するのが良い。
