フュージョン・効果モンスター 星2/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 「クリボット」+「クリボット」 このカードはコンタクトフュージョンできる。 【条件】このカードをフュージョン召喚した自分メインフェイズに発動できる。 【効果】自分の墓地のモンスター(レベル7)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。 さらにこのターン、モンスターを攻撃表示でアドバンス召喚する場合、 表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。
最強ジャンプ(2024年10月号) 付属カードで登場した闇属性・悪魔族のフュージョンモンスター。
コンタクトフュージョンできる効果外テキスト、フュージョン召喚した自分メインフェイズに、レベル7のモンスター1体を蘇生し、モンスターをアドバンス召喚する場合2体分のリリースにできる効果を持つ。
素材の《クリボット》は同名カードをサルベージできるため、効果の発動から即座に素材が揃う。
コンタクトフュージョンも可能なのでフュージョン召喚するカードが必要ないのも利点。
モンスター効果はレベル7の蘇生とダブルコストモンスター化。
蘇生はアドバンス召喚なら3枚消費分、ダブルコストモンスター化で2枚扱いとすると、《クリボット》の効果から繋ぐ場合はライフコスト500と手札1枚で5枚分ものアドバンテージを得られる。
レベル7の蘇生だけでもアドバンテージを得られるため、そちらを目当てにしてリリースできない状況では守備表示で特殊召喚して壁にもできる。
元々《クリボット》がアドバンス召喚のリリースに使いやすいモンスターであるため蘇生先やアドバンス召喚先との共存がしやすい。
大型モンスターを複数体並べる事ができるのでアタッカーとして使ったり、最上級モンスター同士を素材とするフュージョンモンスターのフュージョン召喚にも繋がる。
ここまでアドバンテージを得られれば《フルメテオ・インパクト》の効果など重いコンボも実現でき、レベル7であればフュージョンモンスターも蘇生できることを活用してもいい。
ただし、《クリボット》と蘇生対象が墓地に有り、別の《クリボット》と最上級モンスターが手札にある状況をモンスターゾーンが空の状態で用意しないと最大限のポテンシャルは発揮できない。
上述の通り蘇生だけでも十分だが、コンタクトフュージョンで《クリボット》をデッキに戻すことで、2枚手札に揃う可能性は増えるが再び墓地へ送る手間は増える。
これらの点から出力は非常に高いが中盤以降の切り返し向きとなっている。
特化する場合は《激鱗解放》や《HPアシスタント・ビリー》などのモンスターゾーンに残らない墓地肥やし手段、カード名を《クリボット》にできる《E・HERO プリズマー》の活用も考えられる。
軽い消費で《天の啓示》の後半の効果が適用できるデッキであれば蘇生に関してのシナジーも有り、ダブルコストモンスターとして生かせる状況なら墓地に2枚以上ある《クリボット》を優先する、という狙い方も有る。