フュージョン・効果モンスター 星9/闇属性/魔導騎士族/攻3000/守2500 「セブンスロード・マジシャン」+「魔装獣ギアパルド」 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【選択効果】 ●このカードの攻撃力はターン終了時まで、[お互いの魔法&罠ゾーンのカードの数]×500アップする。 ●このターン、このカードは相手の効果では破壊されない。 さらに相手フィールドの表側表示のカードを[自分の魔法&罠ゾーンのカードの数]まで選んで破壊できる。
閃光のオブリビオンで登場する闇属性・魔導騎士族のフュージョンモンスター。
デッキトップを墓地へ送る事で、「お互いの魔法&罠ゾーンのカードの数に比例して自己強化する」か「相手への効果破壊耐性を得て、相手の表側表示カードを自分の魔法&罠ゾーンのカードの数まで破壊できる」のいずれかを選ぶ選択効果を持つ。
素材は最上級モンスター2体と重い。
幸い2体共魔法使い族なのでサポートカードの共有は可能であり、《セブンスロード・マジシャン》は固有のサポートカードも多い。
《セブンス・ワンダー・フュージョン》を使って墓地から素材にするのが最も有効と言える。
レジェンドカード故に依存はできないが、《融合》を使って消費の軽減も考えておきたい。
1つ目の効果は自己強化。
倍率は高めで、お互いのカードを数えるので元々の攻撃力の高さと合わせて突破できない相手はほとんどいない。
ただし相手の伏せカードが多いと攻撃を止められる事もあるので、ここは2つ目の効果と状況を見て使い分けたい。
2つ目の効果は耐性付与と除去。
相手の罠カードを恐れずに攻撃でき、除去でモンスターをどかせば直接攻撃も決めやすい。
フィールド魔法や装備魔法で強化した相手でも、除去後に攻撃力が上回れば打ち勝てる。
2つの効果はどちらも魔法&罠ゾーンにカードを必要とするため、デッキ内の魔法・罠カードは多くしたい。
素材の《魔装獣ギアパルド》も同じく魔法&罠ゾーンに関わるので、相性のいいカードを選ぶのは難しくない。
このカードは魔導騎士族で魔法使い族のサポートカードは受けられないが故に、《火の粉のカーテン》や《ダーク・リベレイション》のようにこのカードでも受けられるカードを厚くしておくと良いだろう。