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プレイヤーの支配下にあるカードのこと、またはその状態。
テキスト上では「コントロールを得る」という形で使用される。
「モンスター２体をコントロールしている」や「相手モンスターのコントロールを奪う」という文脈でも使用される。
相手の行動を妨害し、思うようなプレイをさせないこと。
相手プレイヤーの行動を
「コントロール系統のデッキ」や「罠カードで相手をコントロールする」という文脈はこちらの意味になる。
主なコントロール手段として以下のものが挙げられる。
多くのデッキは、攻撃で相手モンスターやライフポイントを削るビートダウンの要素と、相手の行動を制限するコントロールの要素の両方を持っている。
ビートダウン要素が少なく、コントロール要素の多いデッキは「コントロールデッキ」と呼ばれる。
コントロールデッキは、ビートダウン型のデッキのように短期決戦を仕掛けることはせず、コントロール系カードを駆使しながら徐々に戦況を自分に有利な方向に導いていく。
基本的に長期戦が前提であり、相手のデッキ切れを狙うことも多い。
OCGの黎明期では、１：１交換を確実に成功させるだけでもコントロールデッキと見做されていた。
ビートダウン型のデッキでありなからOCG:【帝コントロール】と呼ばれていたのはこの名残である。
