空撃ちのバックアップ(No.7) - 遊戯王ラッシュデュエルWiki

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空撃ち †

　空撃ちとは、効果を受ける(あるいは受けられる)ターゲットが存在しない状況でカードの効果を発動する事を指す。
　基本的に、この行為は禁止されている。

空撃ちの例
- 対象となるカードが存在しない場合。
  - フィールドにモンスターがいない時に《ドラゴニック・プレッシャー》を発動
  - 自分のデッキが残り０枚の時に《ミスティック・ディーラー》の効果を発動
  - 相手フィールドに魔法・罠カードが無い時に《火竜の熱閃》・《ハンマークラッシュ》・《マジカル・ストリーム》等を発動
  - 自分の手札にドラゴン族モンスターが無い時に《ドラゴン・エンカウント》を発動。
  - 墓地にモンスターカードが存在しない場合に《セブンスロード・マジシャン》の効果を発動。
  - 等々
- 無意味な効果の発動。
  - 《ドラゴンズ・セットアッパー》・《ドラゴンズ・アップセッター》の効果を発動したターンに《ルミナス・シャーマン》の効果を発動。
  - 先攻１ターン目に《連撃竜ドラギアス》の効果を発動。
  - 等々

空撃ちではない例
- 墓地にレベル４以下のドラゴン族モンスターがいない時に《ドラゴニック・プレッシャー》を発動
  - 蘇生は「できる」なのでしないことを選べるため、墓地にレベル４以下のドラゴン族モンスターがいなくても発動できる。
- 《ルミナス・シャーマン》の効果を発動したターンに《ドラゴンズ・セットアッパー》・《ドラゴンズ・アップセッター》の効果を発動。
  - 先に攻撃ができない効果を適用してから直接攻撃を可能にする効果は発動できないが、直接攻撃を可能にする効果を適用してから攻撃ができない効果は発動できる。

｢空撃ち｣とコストとの関係について。
- 効果を受けるカードが１枚も存在しない状態で、該当するカードをコストとして効果を発動してコストにしたカードを選ぶ、という行為は空撃ちに該当する。
  - 《スーパー・キング・レックス》の効果を発動する際に、なんらかの事情（デッキが残り１枚の時など）でデッキトップのカードがレベル６以下の恐竜族通常モンスターであると分っていても、自分の墓地にレベル６以下の恐竜族通常モンスターがいない場合は効果を発動できない。
    墓地にモンスターカードが存在しない場合の《セブンスロード・マジシャン》についても同様に、なんらかの事情でデッキトップのカードがモンスターカードであると分っていても発動できない。

関連リンク †

用語集