通常モンスター(LEGEND) 星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600 全身がサファイアに覆われた、非常に美しい姿をしたドラゴン。 争いは好まないが、とても高い攻撃力を備えている。
ジャンプビクトリーカーニバル2022で登場した風属性・ドラゴン族の下級通常モンスターのレジェンドカード。
同じレジェンドモンスターカードの《ブラッド・ヴォルス》等と同じく下級モンスター最大の攻撃力を持つ。
加えてこのカードは守備力も下級モンスターならば止められるほどの数値を持つため表示形式の変更にも強い。
ドラゴン族であるためサポートカードも多い。
問題は同じドラゴン族通常モンスターのレジェンドカードとして《青眼の白龍》が存在すること。
多くの戦闘面で有利になるあちらと違いこちらは下級モンスターに対して強く出られる程度。
さらに《フェニックス・ドラゴン》にも対応しているので墓地に行っても使い回しができる。
こちらが勝るのは《ドラゴニック・プレッシャー》・《ザ☆ワイバーン》等で蘇生できる点だが、使いまわす旨味が《青眼の白龍》と比べると少なく、優先度は落ちてしまう。
【風属性】であっても《サイバティック・ワイバーン》を優先した方がいいだろう。
このカードならではの強みとしては《名匠 虎鉄》・《名匠の兜》に対応する点と、《レジェンド・マジシャン》でサルベージできる下級モンスターという点が挙げられる。
前者は攻撃力4000となり、2枚分の消費で《青眼の白龍》を上回る打点を得られる。
後者はフュージョン召喚軸の【竜魔】において露払い兼《セブンスロード・マジシャン》・《連撃竜ドラギアス》への繋ぎとして働ける。
アタッカーをフュージョンモンスターに任せればその分最上級モンスターの役割が減るため、《青眼の白龍》のような重いモンスターよりも下級モンスターの方が柔軟な対応ができるようになる。
《原初の一振り》も合わせて投入すれば破壊効果も適用でき、下級モンスター故に引いてすぐに召喚できるのは《青眼の白龍》にはできない動き。
フュージョン召喚軸の【竜魔】におけるレジェンドモンスター枠は《ミラージュ・ドラゴン》と争うので、自分のデッキにあった選択をしたい。