効果モンスター 星5/光属性/ギャラクシー族/攻1700/守1000 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル6以下/守備力1000)1体を選び、 そのレベルをターン終了時まで2上げる。
最強ジャンプ(2023年6月号) 付属カードで登場した光属性・ギャラクシー族の上級効果モンスター。
デッキトップを墓地へ送る事で、自分フィールドのレベル6以下・守備力1000のモンスター1体のレベルを2上げる効果を持つ。
最上級帝王のリリースを1体で賄えるなど、帝王に対応したステータスとなっている。
レベルを上げる効果は自身も対象にできるため、実質リリース1体でアドバンス召喚可能なレベル7モンスターとしても扱える。
これにより《ヴォイドヴェルグ・メテオン》や《パラシューム・コロニー》などの特定のレベルを参照する条件を満たすのに使える。
他のモンスターも対象にでき、レベル3以上ならば一時的に《エンペラー・レルム》の強化対象にできる。
そして最上級帝王のリリースを1体で賄えるようにもなり、《賢帝家臣ツーゼ》・《星帝家臣ヘーベ》・《カイザー・トリビュート》を対象にすればあちらの効果でサルベージ後1体リリースで展開も可能。
このカード自身も家臣の効果でサルベージでき、《星帝家臣ヘーベ》・《煌星帝エストローム》とは種族・属性が共通する。
他の使い道としては魔法使い族ならばロード・マジック、悪魔族ならばロイヤルデモンズのサポートとなる。
ただし、1体リリースのギャラクシー族最上級モンスターとして採用するには、場合によってはアタッカーにもなれる《トランザム・プライム・アーマーノヴァ》も存在するため、こちらの優先度は低いか。
【帝王】以外で2体のレベルを稼ぐ場合には召喚条件でより出しやすく、味方であれば対象を問わない《ストラトハンマー・ミョルニル》も存在する。
また、【帝王】での最上級帝王のリリース軽減の面では、別の下級モンスター1枚、通常は自身のためにもリリースが1枚必要となる。
そのため「3枚消費で4枚分の消費軽減」に留まり、最上級帝王を手札に2枚用意できることも前提となる。
アドバンス召喚と消費枚数は変わらないため自身は《成銀ゴブリン》から特殊召喚することも考えられる。
元々リリース面ではリリース数を増やせる下級モンスターがシンプルで扱いやすく、そちらと比べると墓地に依存はしていないが採用時のリスクが高いため、癖は強い。
リスクもあるリリース軽減要素としては、【帝王】では《エクスキューティー・アップ!》もそこそこ発動しやすく、こちらよりは手札事故になりにくいか。
なお、上昇しても7(他のモンスターに利用した場合は最大値8)に留まるので、罠カードの対策にはなりにくい。