《マシン・インスペクター》

通常魔法(2024年10月1日から制限カード)
【条件】なし
【効果】お互いは、自身のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。
自分はその8枚の中からモンスター(機械族)または罠カードを合計2枚まで選んで墓地へ送る事ができる。
お互いは自身の残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
この効果で罠カードを墓地へ送った場合、さらに自分は1枚ドローする。

 超越のトランザムで登場した通常魔法
 お互いデッキの上を4枚ずつ共に確認し合い、その中から機械族または罠カードを2枚まで墓地へ送って残りをそれぞれが好きな順番でデッキの下戻し罠カード墓地へ送った場合は追加でドローする効果を持つ。

 機械族用の墓地肥やし、もしくはお互いの罠カード操作用のカード
 お互いデッキ効果が及ぶ性質上確認できる枚数が多く、任意のカードを選んで墓地へ送ることができるため、柔軟性が高い。
 相手カード墓地へ送ることができるが、機械族については【機械族】ミラーマッチでもなければ対象が存在しないケースも考えられ、仮にミラーマッチであったとしても相手を有利にしかねない。
 よって、基本的には自分機械族、または相手罠カード墓地へ送る使い方が主になるだろう。
 《脅威の人造人間-サイコ・ショッカー》は自身の特殊召喚墓地罠カードが必要となるため、能動的に罠カード墓地へ送る手段としてとりわけ重要性が高く、【サイコ・ショッカー】では重要なカード

 罠カード墓地へ送った場合、追加でドローできる。
 罠カードは再利用手段が限られていることも多く、フィールド上で耐性を付与する手段もあるため、有用な相手罠カード墓地へ送ることができれば、こちらが攻め込みやすくなる。
 一方で、特定の罠カード墓地に存在することで効果を発揮するモンスターも少なくないため、そのような罠カード墓地へ送らずデッキの下戻してしまうのも一つの手である。

 ドローに重きを置く場合には、通常通り使いたい罠カードでも自分罠カード墓地へ送る選択肢も取れる。
 また【機械族】以外にも墓地で活用できる自分罠カードがあるデッキで、そちらを墓地へ送る手段兼相手罠カード対策用のカードとして採用できる。
 不確定とはいえ、墓地肥やしや妨害と同時にドローで消費を取り戻せる点でも強力なカードと言える。

 自分相手デッキ情報を4枚ずつ得られる点は有利にも不利にもなるため、その点は意識して運用したい。

関連カード

サポートカード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

外部リンク


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS