罠カード(LEGEND) 【条件】自分のデッキのカードが6枚以上の場合、 相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。 【効果】自分は1~6までの数字の中から2つを選び、相手はサイコロを1回振る。 選んだ数字が出た場合、自分は[出た目の数]だけドローする。 出なかった場合、自分は自分のデッキの上からカードを[出た目の数]だけ墓地へ送る。
灼熱のサラマンデウスで登場した罠カードのレジェンドカード。
自分のデッキが6枚以上の場合に相手が召喚・特殊召喚した時、1~6の数字を2つ選び、相手がサイコロを1回振り、選んだ数字が出た場合はその数だけドローし、出なかった場合はその数だけデッキの上から墓地へ送る効果を持つ。
墓地肥やしかドローのどちらかが行われ、多くの場合はそれがメリットになる。
ただしドローは条件から相手ターンに行われやすい都合上、5で1:1交換、4以下はディスアドバンテージとなる。
そのため基本は5・6を宣言して5枚以上のドローか4枚以下の墓地肥やしを狙っていくことになる。
上記の動きならば1枚のハンド・アドバンテージか最大4枚の墓地アドバンテージを得られる。
一方で1が出た場合は1枚の墓地肥やしとレジェンド罠カードとしてはあまりにもリターンが小さい。
墓地アドバンテージを重視しようと1・2を選べば今度は1/3の確率で1枚のカードを失うだけとこちらも安定性が無い。
また、ドローや墓地肥やしは自分のターンに活きる事が多く、罠カードでそれを行うとワンテンポの遅れも目立つ。
数多あるレジェンド罠カードという選択肢からギャンブル性のあるカードを選ぶのはリスクが高く、一般的なデッキではデメリットが大きい。
敢えて活用するのであれば他の罠カードでのドローと組み合わせる事で単体で発動するよりも大量ドローを狙える点を活用するのが良いか。
《ノーバディ・スキャットシーフ》等、このカードによるドロー成功後であっても条件を満たせる罠カードでドローすることで手札を更に増やすことが可能となり、大幅にアドバンテージを得られる。
【サイコロ】で使うのも有効であり、《ダイスキー・リトラ》でサルベージして使い回せる点がメリットとなる。