デッキにドローするためのカードがなくなること。(非公式用語)
デュエルの敗北条件の1つであり、デッキ破壊戦術の最終目標。
デッキアウト、デッキレス、山札切れ、ライブラリアウト(ライブラリーアウト)とも言う。
デュエルに敗北する条件はデッキが0枚になる事ではなく、デッキの残り枚数より多くドローを行う状況になる事である。
したがって、デッキが0枚になってもまだ敗北ではなく、そのターン中に相手のライフポイントを0にすれば勝利できるし、次のドローフェイズまでに《拡がるささやき》等でデッキ枚数を回復すれば次の通常のドローを迎えても敗北を免れる事ができる。
一方で、デッキにまだカードがあっても、必要なドロー枚数より少ない場合は敗北となる。
例えば、デッキが残り4枚、手札0枚で自分ドローフェイズを迎えた場合、5枚のドローができないため敗北してしまう。
ラッシュデュエルはドロー枚数が多く、デュエルが長期戦になるとデッキ枚数が残りわずかとなる場面が多い。
そのような状況では、残りデッキ枚数が多いプレイヤーは防御に徹し、デッキ切れによる勝利を狙いに行くのが有効である。