#author("2025-05-18T19:11:12-07:00","","")
#author("2025-05-19T07:03:22-07:00","","")
*《カードガンナー》 [#top]
 効果モンスター(LEGEND)
 星3/地属性/機械族/攻 400/守 400
 【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、デッキの上からカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。
 【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[この効果の条件で墓地へ送ったカードの数]×500アップする。
 その後、自分フィールドのこのカードを墓地へ送る事ができる。
 この効果で墓地へ送った場合、さらに自分は1枚ドローする。

 [[最強ジャンプ(2024年11月号) 付属カード>書籍付属カード#SJ2024]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級>下級モンスター]][[効果モンスター]]の[[レジェンドカード]]。~
 [[自分]]の[[デッキ]]が10枚以上の場合に[[デッキの上]]から3枚までを[[墓地へ送る]]事で、その枚数に比例して[[自己強化]]し、その後この[[カード]]を[[墓地へ送る]]事ができ、その場合は1枚[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。~

 [[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]ながら[[攻撃力]]1900と[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]としては破格の数値を得られる。~
 ただし[[自己強化]]は1[[ターン]]だけなので返しの[[ターン]]は貧弱な[[攻撃力]]を晒してしまう。~
 [[戦闘ダメージ]]を受けるのが嫌であれば後半の[[ドロー]]に繋げるものと捉えてもいいだろう。~
 また非[[レジェンドカード]]である[[《鋼鉄兵ゲール・ヴァイナリー》]]も[[レベル]]・[[種族]]・[[属性]]が共通する[[アタッカー]]として採用しやすい。~
 [[条件]]だけでも仕事はできているため、[[戦闘]]を重視する場面でなければ[[リリース]]や後半の[[ドロー]]に繋げてもいいだろう。~

 後半の[[効果]]は自身を引き換えとした[[ドロー]]。~
 これにより[[アタッカー]]として機能しなくなった場合や、返しの[[ターン]]が不安な場合でも損失の無い[[手札交換]]となる。~
 これにより[[アタッカー]]、[[リリース]]要員、[[ドロー]]用の[[コスト]]の三択を常に選べる[[下級モンスター]]となっている。~
 [[アタッカー]]として採用しつつ[[ドロー]]をサブプランにできるが、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]からの[[ドロー]]による実質的な[[手札交換]]が最も独自性が高いため、基本的にはこの[[ドロー]]用の採用となるか。~
 前半の[[効果]]と合わせて4枚の[[墓地リソース]]を得られるので[[墓地コスト]]が必要な[[カード]]とも組み合わせやすい。~
 特に[[【ガジェット】]]は[[墓地リソース]]が重要な[[デッキ]]且つ[[種族]]・[[属性]]サポートを共有出来る点でも相性が良い。~

 特にこの[[カード]]を含む[[モンスター]]を[[墓地コスト]]として扱える[[デッキ]]との相性が非常に良い。~
 この[[カード]]で[[墓地リソース]]を増やしながら[[墓地コスト]]を要求する[[カード]]を引き込みやすくなり、[[墓地コスト]]にこの[[カード]]を選ぶことにより再利用の機会が増える好循環が生まれる。~
 その他[[【ガジェット】]]は[[墓地リソース]]が重要な[[デッキ]]且つ[[種族]]・[[属性]]サポートを共有出来る点でも相性が良い。~
 [[《古代の整備場》]]は[[墓地へ送った>墓地へ送る]]この[[カード]]を[[サルベージ]]して使い回せるので、併用する価値はある。~

 [[レジェンド>レジェンドカード]][[効果モンスター]]の中で見ると[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができるという点は他との差別点となる。~
 過度な依存はできないものの、[[墓地リソース]]が欲しい[[デッキ]]では[[サポートカード]]を度外視しても採用を検討できる。~
 [[レジェンド>レジェンドカード]][[効果モンスター]]の中で見ると[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]、[[下級モンスター]]全体から見ても[[デッキ圧縮]]と実質の[[手札交換]]が確実にできるという点が他との差別点となる。~
 極端に言えば、[[墓地リソース]]さえあれば[[デッキパワー]]が大幅に上がるタイプの[[デッキ]]で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[ドロー]]の結果が良ければ、ある意味ではどの[[レジェンドカード]]よりも性能が高い、という見方もできる。~
 過度な依存はできないが、[[条件]]の[[デッキ]]枚数などに気を付ければ[[サポートカード]]を度外視して採用してもいいだろう。~

-「(元々の)攻守が同じ[[地属性]]・[[機械族]]」という[[ステータス]]と登場時期を鑑みるに、[[アンティーク・ギア]]との[[シナジー]]も見込んだものと思われる。~
[[【アンティーク・ギア】]]の[[レジェンドモンスター>レジェンドカード]]枠は[[《古代の機械巨人》]]と争う必要があるが、両者の役割そのものは全く別物なので差別化はしやすい。~

--同じく登場時期が近い[[ガジェット]]とも、上記の通り[[シナジー]]が強く、これも意図したデザインだろう。~
[[【ガジェット】]]ならば[[レジェンドカード]]枠の問題もあまり悩まずに済む。~

-[[遊戯王OCG]]にも登場していた[[カード]]の1枚である。~
あちらでは[[デッキ]]枚数に関する[[条件]]は存在しなかった。~
また、[[ドロー]][[効果]]は「フィールドで破壊され墓地へ送られた場合」に[[発動]]する[[効果]]だった。~
[[ラッシュデュエル]]では[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]は存在しないため元の面影を残しつつ別の[[効果]]へとなっている。~
--[[メインフェイズ2>OCG:メインフェイズ#M2]]があるあちらでは、[[アタッカー]]として使用した同一[[ターン]]で能動的に[[効果破壊]]して[[ドロー]]に変換しつつ、返しの[[ターン]]に[[攻撃]]されないようにする運用が可能であった。~
[[ラッシュデュエル]]版では[[アタッカー]]と[[ドロー]]を兼ねることができなくなった点では[[弱体化]]しているが、他の[[カード]]との[[コンボ]]や[[自爆特攻]]を必要とせずに単体で[[ドロー]]できる点では[[強化]]されている。~

--因みに、[[OCG]]では[[OCG:制限カード]]に指定された経験もある。~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の重要性、低[[ステータス]]故の[[サポートカード]]の豊富さ、低[[レベル]]故の[[OCG:シンクロ素材]]への使い勝手の良さなどが[[環境]]で活躍した理由である。~

--《カードガンナー》・[[OCG:《カードブロッカー》]]・[[OCG:《カードエクスクルーダー》]]の3体は、「[[カード]]」と名が付き、[[種族]]以外の[[ステータス]]が全て一致し、どれもアニメGXにおいて十代が使用している。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[OCG:《カードガンナー》]]

//―《カードガンナー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[最強ジャンプ(2024年11月号) 付属カード>書籍付属カード#SJ2024]] RD/SJMP-JP044 &size(10){[[Normal Parallel>Parallel]]};
-[[5th SPECIAL PACK>プロモカード#SP_5THSA]] RD/5THS-JPA12 &size(10){[[Super Parallel>Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=20902]]

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