#author("2023-07-07T01:46:35-07:00","","")
#author("2023-09-22T04:45:20-07:00","","")
*《ケミカルキュア・ブルー》 [#top]
 効果モンスター
 星4/水属性/サイキック族/攻1300/守 400
 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
 【効果】自分は400LP回復する。
 その後、自分の墓地の「ブルー・ポーション」を好きな数だけ選んで手札に加える事ができる。

 [[デッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション!!]]で登場した[[水属性]]・[[サイキック族]]の[[下級>下級モンスター]][[効果モンスター]]。~
 [[デッキの一番上]]の[[カード]]を[[墓地へ送る]]事で、[[ライフポイント]]を400[[回復]]し、[[墓地]]の[[《ブルー・ポーション》]]を任意の枚数[[サルベージ]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[《ブルー・ポーション》]]が[[墓地]]にない状況でも、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[ライフゲイン>回復]]を同時に行える。~
 その後は[[リリース]]に充ててもよいし、[[下級モンスター]]としてはそこそこの[[攻撃力]]を持つため、[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]としてもよい。~

 さらに[[墓地]]から[[《ブルー・ポーション》]]を任意の枚数[[サルベージ]]できる。~
 1枚につき400の[[回復]]を行え、この[[カード]]の[[効果]]と合わせて最大で1600の[[回復]]ができる。~
 [[下級モンスター]]が緩い[[条件]]で[[手札]]を最大3枚増やせる点に注目して、[[《ブルー・ポーション》]]を[[手札コスト]]などに充てるような使用法も可能。~
 この[[効果]]で[[手札]]の総数を増やした後に[[《手札抹殺》]]や[[《天使の施し》]]などで[[手札交換]]すれば、実質的な[[アドバンテージ]]に繋がり、[[《樹海の首領グーリ》]]や[[《最終戦争》]]といった通常では[[条件]]が重すぎる[[カード]]もある程度サポートできる。~
 他にも[[手札]]の枚数を参照する[[効果]]の[[強化]]にも活用でき、[[《闘奏のバンディージョ》]]や[[《手札活殺》]]で一時的に大きな[[攻撃力]]を得られる。~
 ただ、この利用を目当てに[[《ブルー・ポーション》]]を複数枚[[デッキ]]に採用した場合、[[通常のドロー]]でそれらを[[ドロー]]した場合に活用が難しくなるというリスクがある。~

 同様の運用は[[《ブルー・ポーション》]]を[[《レッド・ポーション》]]に変えた[[《ケミカルキュア・レッド》]]でもほぼ可能で注意点も同様だが、あちらは[[条件]]が少しだけ厳しい。~
 どちらも、そしてそれぞれの対応[[魔法カード]]を3枚ずつ[[デッキ]]に入れて[[サルベージ]]での[[手札]]枚数特化[[デッキ]]もできるが、通常の活用が難しい[[カード]]が6枚もあるため実用は難しいか。~
 組むとしても[[手札コスト]]、[[手札]]の枚数を活用する[[カード]]も同時採用する以上に、[[デッキ]]総数を増やして通常の活用が難しい[[カード]]の[[ドロー]]の確率を下げたり、大量の[[回復]]を利用した持久戦を意識するなど工夫が求められる。~

 [[《ケミカルキュア・レッド》]]と合わせて[[《ケミカルキュア・パープル》]]の[[フュージョン召喚]]の[[素材]]となっている。~
 ただし、[[効果]]がそれぞれの対応[[魔法カード]]を入れることを意識したもので、それに加えて[[《フュージョン》]]も[[デッキ]]に入れる必要があるなど構築難易度が高いため、[[フュージョン召喚]]は狙わず単体での使用が主な使い方となる。~

-「ケミカル」とは「化学的な」という意味。~
[[イラスト]]では白衣を着た女性が、青い液体の入っているフラスコをトングで挟み、持ち上げている。~
この液体を保管していると思われる機械のディスプレイには[[《ブルー・ポーション》]]の[[イラスト]]が表示されており、この液体が[[《ブルー・ポーション》]]のようだ。~
なお、[[イラスト]]奥ではこの[[《ブルー・ポーション》]]が爆発しており、どうやら取り扱いに注意が必要な代物らしい。~
その後、[[実際に事故が発生している>《ケミカルキュア・パープル》]]。~

-この[[カード]]の[[効果]]による[[回復]]値は、[[効果]]に関連する[[《ブルー・ポーション》]]と同じく400となっている。~
また[[《ケミカルキュア・レッド》]]が[[炎属性]]で[[守備力]]が500であることを考えると、[[属性]]及び[[守備力]]も[[《ブルー・ポーション》]]を意識したものだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメSEVENSの「ロミンvsユウカ」戦でロミンが使用。~
[[召喚]]直後に[[効果]]で400[[回復]]した後に[[《ブルー・ポーション》]]3枚を[[サルベージ]]し、その後[[直接攻撃]]を決めた。~
返しの[[ターン]]にロミンの[[罠カード]]《エキサイト・タイム》の[[コスト]]として[[墓地へ送られた>墓地へ送る]]。~
//《背番号39 球児皇ホーム》に[[攻撃]]されるのを防いだ←結局そのターンにホームが攻撃してるからこの文章は不適だと思う

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《ブルー・ポーション》]]

―《ケミカルキュア・ブルー》を[[素材]]に指定する[[フュージョンモンスター]]
-[[《ケミカルキュア・パープル》]]
--[[《ケミカルキュア・レッド》]]

//―《ケミカルキュア・ブルー》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション!!]] RD/KP04-JP017 &size(10){[[Super]]};
-[[メガロードパック]] RD/MRP1-JP034

**FAQ [#faq]
Q:[[墓地]]に[[《ブルー・ポーション》]]がない場合、《ケミカルキュア・ブルー》の[[効果]]を[[発動]]する事はできますか?~
A:《ケミカルキュア・ブルー》の[[効果]]を[[発動]]する事ができます。(21/02/12)~
//https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/faq_search.action?ope=5&fid=10000041&keyword=&tag=-1

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=16140]]

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