#author("2024-02-09T17:01:07-08:00","","")
#author("2024-04-16T01:12:55-07:00","","")
*《ジョインテック・トライ・ダイナベース》 [#top]
 フュージョン・効果モンスター
 星9/闇属性/機械族/攻3000/守3000
 「ジョインテック・ネストライダー・タンク」+モンスター(機械族以外)×2
 【条件】なし
 【永続効果】このカードの攻撃は貫通する。
 元々のカード名が「ヴォイドヴェルグ・レクイエム」「アビスレイヤー・リヴァイアナイト」のモンスターを
 それぞれ素材として墓地へ送ってこのカードをフュージョン召喚したターン、このカードは3回攻撃できる。

 [[超越のトランザム]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[フュージョンモンスター]]。~
 [[攻撃]]が[[貫通]]し、[[素材]]に元々の[[カード名]]が[[《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》]]・[[《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[フュージョン召喚]]していた[[ターン]]は[[3回攻撃>2回攻撃]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[素材]]は3体と[[重い]]が、[[《ジョインテック・ネストライダー・タンク》]]以外の指定は緩く、[[下級モンスター]]でも問題ない。~
 ただ、[[素材]]が緩く[[手札]]から[[素材]]にできる[[カード]]があるとしても、4枚消費して[[攻撃力]]3000の[[貫通]]持ち1体は消費に対してはそこそこ強い程度。~
 だが、[[フュージョン召喚]]のための[[カード]]が強力なので、それらと組み合わせれば後半の[[効果]]抜きでも頼りになる場面もある。~

 例えば[[【機械族】]]以外で、強敵対策のため[[汎用性]]のある[[《ジョインテック・ジョイント》]]を採用する際に[[《ジョインテック・ネストライダー・タンク》]]も混ぜておくことで、こちらを[[フュージョン召喚]]するチャンスを得られる。~
 その際はサポートの終わった[[下級]]や余った[[上級]]、[[最上級]]を[[素材]]にしつつ、[[守備力]]2900以下の[[相手]]の[[モンスター]]を[[貫通]]付きで[[戦闘破壊]]できるため、[[墓地コスト]]2枚と[[手札]]4枚消費としては十分な働きだろう。~
 また、[[《パワー・ボンド》]]による[[攻撃力]]6000も魅力だが、[[レジェンドカード]]であり[[機械族]]以外の[[素材]]指定の関係でこちらの[[フュージョン召喚]]専門になりかねないので、扱いが難しくなると思われる。~
 その他、[[《セブンスロード・マジシャン》]]を含む[[素材]]が[[墓地]]にあれば[[《セブンス・ワンダー・フュージョン》]]により1枚で[[フュージョン召喚]]できるが、別の[[フュージョンモンスター]]が強力なのでこちらの優先度は低い。~

 追加[[効果]]は[[《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》]]と[[《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》]]を[[素材]]に使用した場合の[[3回攻撃>2回攻撃]]。~
 総合[[ダメージ]]は9000となり、多くの場合で[[フィニッシャー]]となれるほどの爆発力がある。~
 [[貫通]]も持っているので[[守備表示]]の[[相手]]にも強い。~

 問題は[[素材]]となる[[《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》]]と[[《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》]]に全くの[[シナジー]]が無い事だろう。~
 [[《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》]]は[[《ジョインテック・ネストライダー・タンク》]]や[[《ダークネス・ジョインテック・タイラント》]]の[[効果]]から[[闇属性]]に偏るので[[自己強化]][[効果]]と噛み合うこちらはまだ活用しやすい。~
 [[《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》]]に関しては完全に[[効果]]が使えなくなるので、まず[[バニラ]]としての運用になる。~
 [[手札事故]]がとにかく怖いため、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]や[[手札コスト]]で[[墓地]]に置き、[[《ダークネス・ジョインテック・タイラント》]]で[[サルベージ]]して[[素材]]にしてしまいたい。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
-「〇〇''以外''」を[[素材]]指定するのは[[ラッシュデュエル]]では初の事例である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメゴーラッシュ!!の「遊飛vsクァイドゥール(ユウディアス)」戦で遊飛が使用。~
[[《融合》]]によって、[[手札]]の[[《ジョインテック・ネストライダー・タンク》]]・[[《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》]]・[[《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》]]を[[素材]]に[[フュージョン召喚]]される。~
[[《ダークネス・トランザム・クライシス》]]を[[戦闘破壊]]したのち、[[2回>2回攻撃]]の[[直接攻撃]]によってクァイドゥールの[[ライフポイント]]を削り切り、遊飛は勝利した。~
「ユウディアスvsクァイドゥール」(1戦目)ではクァイドゥールが使用。~
[[通常魔法]]《メチャンコ・フュージョン》により、[[カード名]]を[[《ジョインテック・ネストライダー・タンク》]]に変更した[[《ダークネス・ジョインテック・タイラント》]]・[[《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》]]・[[《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》]]を[[素材]]に[[フュージョン召喚]]される。~
《メチャンコ・フュージョン》により[[攻撃力]]を3700に[[強化]]しつつ、自身の[[効果]]で[[3回攻撃>連続攻撃]]を得て、[[《バニシング・ヘリアカルライザー》]]・[[《ギャラクティカ・オブリビオン》]]・[[《トランザム・ライナック・オーバーライト》]]を[[戦闘破壊]]した。~
最終的に[[《トランザム・プライム・アーマーノヴァ》]]の[[アドバンス召喚]]のため[[リリース]]された。~
[[攻撃]]名は、1回目が「ダイナギガ・ビュビューン」、2回目が「ダイナギガ・バッシャー」、3回目が「ダイナギガ・ドシーン」。~

--[[フュージョン召喚]]時の口上は「ジョインと大地!ジョインと海原!ジョインと天空!陸海空でドシャバシャビュビューン![[フュージョン召喚]]!《ジョインテック・トライ・ダイナベース》!」

--アニメでの効果は、[[素材]]とした元々の[[レベル]]が7以上の[[モンスター]]の数だけ1[[ターン]]に[[攻撃]]できるものであり、[[《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》]]・[[《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》]]の指定はされていなかった。~
[[連続攻撃]]ができる回数も1[[ターン]]だけになっており、アニメから大幅に[[弱体化]]している。~
これは[[《セブンス・ワンダー・フュージョン》]]により、容易に[[3回攻撃>連続攻撃]]の[[効果]]まで[[適用]]して[[フュージョン召喚]]できるためと思われる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ジョインテック]]

-[[《ジョインテック・ネストライダー・タンク》]]
-[[《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》]]
-[[《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》]]

―[[サポートカード]]
-[[《ジョインテック・ネストライダー・タンク》]]

//―《ジョインテック・トライ・ダイナベース》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[超越のトランザム]] RD/KP16-JP041 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=19989]]

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