#author("2024-12-31T20:12:46-08:00","","")
#author("2025-01-01T00:38:54-08:00","","")
*《ダークマター・ミスト》 [#top]
 効果モンスター
 星7/闇属性/ギャラクシー族/攻2100/守1300
 自分フィールドに表側表示の「ダークマター・ドラゴン」がいる場合、
 このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
 【条件】500LPを払って発動できる。
 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(闇属性/ギャラクシー族)1体を選ぶ。
 そのモンスターのカード名はこのターン、「ダークマター・ミスト」になる。

 [[幻影のダークマター]]で登場した[[闇属性]]・[[ギャラクシー族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[効果モンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]に[[《ダークマター・ドラゴン》]]がいる場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[効果外テキスト]]、500[[ライフポイント]]を払うことで[[自分]][[フィールド]]の[[闇属性]]・[[ギャラクシー族]]1体の[[カード名]]を《ダークマター・ミスト》に変更する[[効果]]を持つ。~

 [[特殊召喚]][[条件]]は[[《ダークマター・ドラゴン》]]が存在する場合と少々限定されている。~
 あちらは[[《C・ダークマター・ワイバーン》]]で[[特殊召喚]]できるので連鎖的に[[特殊召喚]]でき、消費を軽減して[[モンスター]]を並べられる。~

 [[モンスター効果]]は[[カード名]]の変更。~
 基本的には[[《ダークマター・エニグマータ》]]の[[強化]]値を増やすための運用となる。~
 [[特殊召喚]][[条件]]に指定されている[[《ダークマター・ドラゴン》]]を対象とすれば[[攻撃力]]4600となり、大型[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]ができるようになる。~

 また、複数の[[フュージョンモンスター]]の[[素材]]に指定されているのも特徴であり、[[効果]]を無視して[[素材]]のみでの運用も考えられる。~
 この運用では[[カード名]]を《ダークマター・ミスト》に変更できる[[下級モンスター]]も存在するが、併用する事で[[素材]]調達の難易度を下げられるので意味はある。~
 この運用では[[カード名]]を《ダークマター・ミスト》に変更できる[[下級モンスター]]2体、そのうち1体を[[蘇生]]しながら[[カード名]]を変更する[[上級モンスター]]1体も存在する。~
 こちらまで採用すると[[素材]]としては飽和する可能性もあるが、[[召喚条件]]や[[攻撃力]]の高さなどで差別化したい。~

 固有の強みはあるが[[コンボ]]前提の性能で、その[[コンボ]]先とかみ合いがあまり良くないのと、競合相手の多さ、再利用手段が少なく[[コンボ]]ができなかった場合には[[ステータス]]の低い[[バニラ]][[最上級モンスター]]となるため扱いが難しい。~
 [[素材]]としての《ダークマター・ミスト》は上記の採用だけで十分な場合もあり、関連[[カード]]では唯一[[《フュージョン》]]の直接、間接的な[[サルベージ]]や[[手札交換]]が無く、ネックとなる[[重さ>重い]]をカバーできる要素も少ない。~
 そのカバーできる要素である[[《ダークマター・ドラゴン》]]と同時採用する場合は、上記の[[コンボ]]は強力だが[[《ダークマター・ドラゴン》]]側の強みである[[モンスター除去]]や[[コンタクトフュージョン]]には貢献できない。~
 [[《フュージョン》]]を使う前提であれば、[[属性]]・[[元々の守備力]]こそ合わないが[[元々の攻撃力]]と対応力の高い[[《ヴァリアブル・ステライザー》]]も候補となる。~

-変わったところでは[[《バック・トゥ・ザ☆フュージョン》]]の[[条件]]を満たすためにも使える。~
ただ、[[【ダークマター】]]では[[《フュージョン》]]の[[サルベージ]]は[[《ダークマター・クレイドール》]]及びそれを[[サルベージ]]できる[[《ダークマター・ハザードール》]]でできるため、そこまで必要性は高くない。~

-下記の通り、[[カード名]]を《ダークマター・ミスト》として扱う「ドール」[[モンスター]]が複数登場しているが、この[[カード]]の登場はそれらよりも後である。~
類似例は[[OCG:テキスト上にのみ存在するカード名]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメゴーラッシュ!!の「ユウディアスvsダークマイスター」戦でダークマイスターが使用。~
[[通常魔法]]《ダークマター・パラレルポッド》の[[効果]]で[[《ダークマター・ドラゴン》]]と共に[[デッキ]]から[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]つつ[[サルベージ]]される。~
その後、[[《ダークマター・ドラゴン》]]が存在することで[[手札]]から[[特殊召喚]]され、[[効果]]で[[《ダークマター・ドラゴン》]]の[[カード名]]を《ダークマター・ミスト》に変更した。~
直後に[[《ダークマター・エニグマータ》]]の[[フュージョン召喚]]の[[素材]]となった。~

--劇中でブリュエアが「ママ(ダークマイスター)だけが所有を許された」と発言しており、他のダークメンたちは《ダークマター・ミスト》の[[カード]]を所有していないことが示唆されている。~

--[[カード名]]が《ダークマター・ミスト》になる[[モンスター]]として《ダークマター・クラウドール》・《ダークマター・クピドール》・《ダークマター・ディヴァイドール》が登場している。~
また、[[カード名]]を《ダークマター・ミスト》として[[フュージョン召喚]]する[[通常魔法]]《ダークマター・ミスト・フュージョン》、「[[カード名]]が《ダークマター・ミスト》になる」[[モンスター]]に関する[[効果]]を持つ[[フィールド魔法]]《ダークマター・バッファーゾーン》が登場している。~
同作で登場した[[罠カード]]《ダークマター・デシジョン》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ダークマター]]

-[[《ダークマター・ドラゴン》]]

―[[フィールド]]で[[カード名]]を《ダークマター・ミスト》として扱う[[カード]]
-[[《ダークマター・クレイドール》]]
-[[《ダークマター・ロックドール》]]

-[[《ダークマター・ハザードール》]]

//―[[サポートカード]]

―《ダークマター・ミスト》を[[素材]]に指定する[[フュージョンモンスター]]
-[[《ダークマター・エニグナイト・ズウィーガー》]]
--[[《ダークマター・ナイト》]]

-[[《ダークマター・エニグマータ》]]

-[[《ダークマター・エニグマイト・ジオダイバー》]]
--[[《ダークマター・ディープバジャー》]]

//―《ダークマター・ミスト》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[幻影のダークマター]] RD/KP18-JP005 &size(10){[[Super]],[[Secret]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=20364]]

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