#author("2024-09-07T16:00:05-07:00","","")
#author("2024-11-01T10:41:58-07:00","","")
*《ダーク・リベレイション》 [#top]
 罠カード
 【条件】相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地のモンスター（魔法使い族）４体をデッキに戻して発動できる。
 【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。

　[[スターターデッキ 遊我 －切り開け！ セブンスロード！！－]]で登場した[[罠カード]]。~
　[[相手]]が[[攻撃宣言]]した時に[[魔法使い族]]を[[墓地コスト]]として、[[相手]]の[[攻撃表示]][[モンスター]]を全て[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~

　[[相手]]の[[攻撃表示]][[モンスター]]を全て[[破壊]]することで、[[自分]][[モンスター]]への[[攻撃]]を防ぎつつ、[[直接攻撃]]のチャンスを生み出す、強力な逆転[[カード]]。~
　[[モンスター]]を[[相手]]の[[バトルフェイズ]]に全滅させる性質上、[[相手]]はその後に[[モンスター]]を[[通常召喚]]して[[壁]]とすることができないので、高確率で[[直接攻撃]]を決めることができる。~
　[[墓地コスト]]は必要となるが、[[レジェンドカード]]である[[《聖なるバリア －ミラーフォース－》]]を複数枚[[積める>積む]]ようなものである。~

　[[【魔法使い族】]]と戦う場合は最も注意すべき[[カード]]。~
　[[セット]]された[[魔法・罠カード]]がある場合、[[《ハンマークラッシュ》]]などで[[除去]]してから[[攻撃]]したいところだが、[[手札]]を開けるために[[セット]]した[[魔法カード]]などを[[破壊]]してしまう可能性もあり、対処は難しい。~
　この[[カード]]の存在が疑われる場合、[[自分]][[モンスター]]を全て[[攻撃表示]]にせず、[[守備表示]][[モンスター]]を残して[[攻撃]]を行い、[[壁]]を残せるようにしておきたい。~
　しかし、[[自分]]の[[ターン]]に[[強化]]を行える[[カード]]は多く、この[[カード]]を読んで[[モンスター]]を[[守備表示]]にするなどしても[[戦闘破壊]]されてしまう点には留意したい。~
　やはり、できるだけ[[発動]]させずに[[除去]]するように心がけたい。

　[[条件]]として、[[魔法使い族]]４枚を[[墓地]]から[[デッキ]]に[[戻す]]必要がある。~
　「[[墓地]]に[[魔法使い族]]４枚」というのは[[デュエル]]の中ではごく自然に満たせる[[条件]]だが、１度[[発動]]すると２枚目以降の[[発動]]がしにくくなる点には注意。~
　序盤に[[手札]]に固まってしまうと身動きが取れなくなりかねない。~

-[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]と比べて[[メインフェイズ２>OCG:メインフェイズ#M2]]がない[[ラッシュデュエル>遊戯王ラッシュデュエル]]では、[[相手]][[バトルフェイズ]]に[[モンスター]][[除去]]が行えるこの[[カード]]の影響は大きい。~
-[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]と比べて[[メインフェイズ２>OCG:メインフェイズ#M2]]がない[[ラッシュデュエル>遊戯王ラッシュデュエル]]では、[[相手]][[バトルフェイズ]]に[[モンスター除去]]が行えるこの[[カード]]の影響は大きい。~
[[ラッシュデュエル>遊戯王ラッシュデュエル]]の開始以降、この[[カード]]を利用できる[[【魔法使い族】]]及び[[【魔法使い族】]]をベースとした[[デッキ]]が対戦[[環境]]の主流となった。~
公式もそれを認識しているようで、この[[カード]]の[[発動]]を阻害できる「[[墓地]]の[[カード]]を[[戻す]]」[[カード]]や「[[攻撃宣言]]時に[[罠カード]]を[[発動]]させない」[[カード]]が定期的に登場している。~
[[マキシマムモンスター]]の「[[罠カード]]の[[効果]]で[[破壊]]されない」という[[耐性]]もこの[[カード]]の存在が一因だろう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメSEVENSで遊我が使用する[[罠カード]]。~
初登場は「vsルーク」（１戦目）で、[[先攻]]１[[ターン]]目で[[セット]]するも、[[《火竜の熱閃》]]によって[[破壊]]されたため[[発動]]できなかった。~
初めて[[発動]]に成功したのが「vs安立ミミ」戦であり、[[《セブンスロード・マジシャン》]]が[[戦闘破壊]]された事で[[条件]]を満たし、後続の[[直接攻撃]]時に[[発動]]して[[相手]][[モンスター]]を一掃した。~
その後も度々使用されているのだが、事前にこの[[カード]]を[[除去]]したり、[[モンスター]]に[[破壊]][[耐性]]を付与するなど、[[相手]]が対策を取ることも多く、今一つ活躍の機会に恵まれない。~

--「遊我vsロア」では遊我のラスト[[ターン]]に２枚[[ドロー]]されており、少なくとも２枚投入されている事が判明した。~
//この時は１枚が[[《ミスティック・ディーラー》]]の[[コスト]]に使用され、残りの１枚は[[セット]]される事すらなく[[デュエル]]が終了した。~

--「遊我vsオーティス」（２戦目）では、遊我から『最強の切り札』と称されるなど、やはり遊我自身もこの[[カード]]の強さを自覚しているらしい。~
第76話放送後のオマケコーナー『モンスター研究所』においても「決まれば[[最強]]なのに…」と述べている（同話では[[発動]]前に[[除去]]されている）。~

--アニメゴーラッシュ!!でも引き続き登場している。~
初登場は「遊歩vs須海」戦で、遊歩が[[《ＳＳＤドレイク》]]の[[効果]]で[[墓地へ送っている>墓地へ送る]]。~
「アイツvsフェイザー」戦ではアイツが使用。~
《スペル・アーセナル》の[[効果]]で[[ドロー]]されて[[セット]]されたが、[[《深淵海竜アビス・クラーケン》]]の[[効果]]で[[発動]]を封じられてしまった。~
また、ユウナの[[デッキ]]にも投入されており、「アサカvsユウナ」戦では[[発動]]している。~
《幻壊冥竜クライシス・バクハーデス》の[[破壊]]を狙うが、あちらの[[耐性]]で防がれた。~

---[[ドラゴン族]]中心の遊歩の[[デッキ]]にとっては全く[[シナジー]]の無い[[カード]]であり、実際に対戦相手の須海も疑問を持っていた。~
上記[[デュエル]]の直前に開封したパックに入っていた[[カード]]の１枚であり、[[デッキ]]の情報を須海に知られていて[[情報アドバンテージ]]で不利と判断した遊歩が、[[相手]]に知られないように手探りで[[デッキ]]に入れた、という意図であった。~
同様の意図で[[《ロイヤルデモンズ・エコー》]]も投入されている。~

---「遊歩vs須海」戦において、須海はこの[[カード]]を「強力な[[カード]]」と評している。~

--基本的に遊戯王作品ではこの様な強力な[[除去]][[カード]]は"かませ"の傾向にあるのだが、この[[カード]]の扱いもその一例と言えるだろう。~
大型[[モンスター]]をあっさりと[[除去]]してしまうと話の盛り上がりに欠けてしまうので致し方ないのだが。~

--漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク！ 爆裂覇道伝!!』でも「ルークvs遊我」（２戦目）で遊我が使用している。~

---また、同作では[[幻竜族]]版のこの[[カード]]ともいえる[[罠カード]]《聖なるバリケードー幻刃フォース》が登場している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[攻撃宣言時に発動できる罠カード>攻撃宣言#card]]

-[[《聖なるバリア －ミラーフォース－》]]

-[[《セレブ・リベレイション》]]

―[[サポートカード]]~
-[[《破滅の竜魔導士》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【魔法使い族】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[スターターデッキ 遊我 －切り開け！ セブンスロード！！－]] RD/ST01-JP013 &size(10){[[Normal]],[[Rare]]};
-[[ゴールドラッシュパック]] RD/GRP1-JP032 &size(10){[[Super]]};
-[[メガロードパック2]] RD/MRP2-JP023

**FAQ [#faq]
Ｑ：[[相手]][[フィールド]]に[[罠カード]]の[[効果]]で[[破壊]]できない[[マキシマムモード]]の[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]のみが存在する場合、《ダーク・リベレイション》を[[発動]]できますか？~
Ａ：[[自分]]の[[墓地]]の[[魔法使い族]][[モンスター]]４体を[[デッキ]]に戻して、《ダーク・リベレイション》を[[発動]]すること自体はできます。~
　　なお、[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]は[[破壊]]されず[[フィールド]]に残ります。(21/05/10)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=15162]]

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