#author("2023-08-07T14:21:37-07:00","","")
#author("2025-02-16T18:24:41-08:00","","")
*《バスター・ブレイダー》 [#top]
 効果モンスター(LEGEND)
 星7/地属性/戦士族/攻2600/守2300
 【条件】なし
 【永続効果】このカードの攻撃力は、[相手フィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族)の数と
 相手の墓地のモンスター(ドラゴン族)の数の合計]×500アップする。

 [[デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[効果モンスター]]の[[レジェンドカード]]。~
 [[相手]][[フィールド]]・[[墓地]]の[[ドラゴン族]]の数×500[[自己強化]]する[[永続効果]]を持つ。~

 [[相手]][[フィールド]]・[[墓地]]の[[ドラゴン族]]の数が多いほど[[攻撃力]]を飛躍的に[[強化]]できる。~
//500という数値は「飛躍的に」と表現してもよいのでは?
 高い[[攻撃]]性能を持つ[[《連撃竜ドラギアス》]]、最も[[元々の攻撃力]]が高い[[《青眼の白龍》]]は、[[デッキ]]を問わず広く採用されており、それらを一方的に[[戦闘破壊]]可能なのは他の[[レジェンドカード]]に無い利点。~
 上記2枚だけでなく、[[アドバンス召喚]]の補助として優れる[[《ドラゴンズ・アップセッター》]]&[[《ドラゴンズ・セットアッパー》]]を採用している[[デッキ]]も多いため、自身の[[効果]]で[[強化]]できる機会は多いだろう。~

 弱点は[[相手]]が[[ドラゴン族]]を使用していなければ[[強化]]はできず、[[効果]]が活きるかどうかはどうしても[[相手]]依存になってしまう点。~
 [[《TCB》]]を使用すればある程度は[[効果]]を活かせるが、[[コンボ]]前提になってしまい[[デッキ]]構築の幅が狭まってしまう。~
 [[《青眼の白龍》]]と違い、比較的豊富な[[通常モンスター]][[サポート>サポートカード]]を受けられないのもネック。~
 また、[[守備力]]は[[強化]]されないため、[[《『攻撃』封じ》]]などで[[守備表示]]にされると[[【ドラゴン族】]]などにも[[戦闘破壊]]される可能性はある。~

 それでも、[[最上級モンスター]]の基準値である2500を超える[[元々の攻撃力]]を持っているのは魅力的。~
 [[レベル]]7であるため[[《トライアングル・リボーン》]]で[[蘇生]]することもでき、再利用手段も少なくない。~
 [[【戦士族】]]あるいは【鳥獣族】ならば、[[《鳥呪戦術》]]で[[墓地]]からの再利用が狙える。~
 専用[[サポートカード]]の[[《竜破壊の証人》]]は、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を兼ねつつこちらの[[サルベージ]]も行える。~
 [[マッチ]]戦の場合は、[[【ドラゴン族】]]の[[相手]]だと分かった場合に、2戦目以降などで[[サイドデッキ]]から投入される候補となり得る。~

-原作「遊☆戯☆王」及び[[遊戯王OCG]]にも登場していた[[カード]]の1枚である。~
主人公・武藤遊戯の使用[[カード]]であり、原作でも「[[《青眼の白龍》]]を上回れる[[モンスター]]」として投入されていたと思われる1枚であった。~
なお、原作では[[強化]]のカウント対象に[[相手]]の[[墓地]]は含まれなかった(アニメでは途中から[[OCG]]同様に含まれるようになった)。~
--後に登場した[[《伝説の戦士-バスター・ブレイダー》]]は、この原作の[[レベル]]と[[効果]]を強く意識した[[モンスター]]としてデザインされている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメゴーラッシュ!!の「遊飛vsシューバッハ」戦でシューバッハが使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に《スピード・キャリアー》と《スピード・イントルーダー》を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]される。~
《スピード・イントルーダー》等の[[効果]]を駆使し、[[ドラゴン族]][[モンスター]]を遊飛の[[墓地に送り>墓地へ送る]]続け、[[攻撃力]]を4600に[[強化]]した。~
返しの[[ターン]]に[[《ハッキング・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]されるものの、[[罠カード]]《スピード・ターン》により自身の[[フィールド]]を埋め尽くしたことにより、あちらの[[バウンス]][[効果]]を免れた。~
次のシューバッハの[[ターン]]に[[《オーラ・バスター》]]を[[装備]]して[[破壊]][[耐性]]を付与しつつ、1[[ターン]]目と同様に遊飛の[[墓地]]に[[ドラゴン族]][[モンスター]]を次々と[[送って>墓地へ送る]]いき、[[攻撃力]]を7100にまで[[強化]]した。~
そのまま[[《ハッキング・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]して勝負を決めようとしたが、[[罠カード]]《ドラゴン・ブレイク》により[[攻撃力]]を6100に下げられたため、遊飛の[[ライフ]]を削り切れなかった。~
次の遊飛の[[ターン]]に一時は[[攻撃力]]11100まで[[強化]]されたものの、[[《真紅動の撃速竜》]]の[[効果]]を3回使用されたことで遊飛の[[墓地]]の[[ドラゴン族]][[モンスター]]が全て[[デッキ]]に[[戻って>戻す]]しまい、[[攻撃力]]が3100にまで下がってしまった。~
最終的に[[《真紅動の撃速竜》]]に[[戦闘破壊]]され、シューバッハは敗北した。~
[[攻撃]]名は、原作と同じく「破壊剣一閃」。~

--[[召喚]]口上は、「命狩り血肉とす!いでよ、破壊の剣士《バスター・ブレイダー》!」。~
[[《真紅眼の黒竜》]]等と同様に、過去のアニメ作品にて使用され続けた[[カード]]ではあるが、固有の[[召喚]]口上が付けられるのは初となる。~

--ギャラリーの遊歩は「最悪。あの《バスター・ブレイダー》、[[ドラゴン族]]にとっては滅茶苦茶相性が悪いんだよ」とこの[[カード]]の存在を知っていたかのような発言であったので、作中世界でも知名度がある[[カード]]なのかもしれない。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《伝説の戦士-バスター・ブレイダー》]]

-[[OCG:《バスター・ブレイダー》]]

―[[サポートカード]]
-[[《竜破壊の証人》]]

―《バスター・ブレイダー》を[[素材]]に指定する[[フュージョンモンスター]]
-[[《超魔導剣士-ブラック・パラディン》]]
--[[《ブラック・マジシャン》]]

―《バスター・ブレイダー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《オーラ・バスター》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【戦士族】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!]] RD/KP05-JP000 &size(10){[[Rush]]};
-[[レジェンド覚醒パック]] RD/LGP1-JP015 &size(10){[[Rare]]};
-[[トーナメントバトル 2023年4月 上位賞>プロモカード#S23P-JP001]] RD/S23P-JP001 &size(10){[[Ultra Parallel>Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=16307]]

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