#author("2024-11-14T14:25:21-08:00","","")
#author("2024-11-15T08:20:34-08:00","","")
*《メタリオン・アルマロスター》 [#top]
 フュージョン・効果モンスター
 星9/光属性/サイボーグ族/攻3100/守2500
 「イマジナリー・アクター」+「フェア・フライヤー」
 【条件】このカードの表示形式を変更して発動できる。
 【選択効果】
 ●相手フィールドの裏側表示のカードを全て確認する。
 その後、その中の魔法カードを全て破壊できる。
 ●マキシマムモンスター以外の相手フィールドの表側表示モンスター(天使族)1体を選んでそのコントロールを得る。

 [[灼熱のサラマンデウス]]で登場する[[光属性]]・[[サイボーグ族]]の[[フュージョンモンスター]]。~
 [[灼熱のサラマンデウス]]で登場した[[光属性]]・[[サイボーグ族]]の[[フュージョンモンスター]]。~
 自身の[[表示形式]]を変更する事で、「[[相手]][[フィールド]]の[[裏側表示]][[カード]]を全て[[確認]]し、その中の[[魔法カード]]を全て[[破壊]]できる」か「[[マキシマムモンスター]]以外の[[相手]][[フィールド]]の[[天使族]]1体を[[コントロール奪取]]する」のいずれかを選択する[[選択効果]]を持つ。~

 [[メタリオン]]に共通する要素については[[《メタリオン・アシュラスター》]]を参照。~
 [[素材]]指定の[[《フェア・フライヤー》]]が[[上級モンスター]]で、[[《スター・リスタート》]]等にも対応していないため[[レベル]]9[[メタリオン]]の中では[[フュージョン召喚]]の難易度は高め。~

 [[効果]]の[[条件]]として自身の[[表示形式]]変更が求められる。~
 ただ、出した[[ターン]]は[[守備表示]]で[[フュージョン召喚]]しておけば問題なく、その後は通常の[[表示形式]]変更の権利を用いればよいため、基本的に[[攻撃]]には支障は出ない。~
 むしろ、[[レベル]]10[[メタリオン]]の[[蘇生]]が[[表側守備表示]]限定なので、この[[条件]]により[[蘇生]]した[[ターン]]からも[[攻撃]]できる[[メリット]]としての意味合いが大きい。~

 [[表示形式]]の変更のために[[効果]]を[[発動]]したい場合でも対象がいないため[[発動]]できない状況も有り、自らその状況を作らないよう対象の[[除去]]はこちらの[[効果]]の後に回したい。~
 この[[カード]]の1つ目の[[選択効果]]も[[除去]]を含み、[[《フルメタリオン・アシュラスター》]]の存在から[[選択効果]]を2回[[発動]]できる機会もあるため、そちらの[[蘇生]]と合わせる時は1回目は[[除去]]をあえて[[適用]]しないといった工夫もできる。~

 1つ目の[[効果]]は[[相手]]の[[セット]][[カード]]の確認及びその中の[[魔法カード]]の[[破壊]]。~
 [[相手]]が[[ブラフ]]や次の[[通常のドロー]]を増やす目的で伏せた[[カード]]を[[破壊]]する形となる。~
 [[伏せカード]]で[[破壊]]したいのは[[壁]][[モンスター]]や[[罠カード]]なのでそれらを[[除去]]できないのは残念ではあるが、正体が明らかになるだけでプレイングはやりやすくなるので無駄ではない。~
 因みに[[破壊]]は任意[[適用]]なので、明らかに[[発動]]できそうにない[[カード]]ならば[[魔法&罠ゾーン]]を圧迫させ続けるためにあえて[[破壊]]しない選択肢もとれる。~
 ただし、全て[[破壊]]するか1枚も[[破壊]]しないかのどちらかしか選べず、[[腐って>腐る]]いる[[カード]]のみを残すことはできない。~

 2つ目の[[効果]]は[[マキシマムモンスター]]以外の[[天使族]]の[[コントロール奪取]]。~
 他の[[レベル]]9[[メタリオン]]同様に、能動的に用いるのならば[[種族]]変更との[[コンボ]]が望ましい。~
 [[アタッカー]]を奪えれば自身と合わせて総[[攻撃力]]はかなりのものとなり、[[相手]][[モンスター]]が他に存在しなければ2体の[[直接攻撃]]でゲームエンドも高確率で達成できる。~

-[[特殊召喚]]専用の[[モンスター]]で[[条件]]が自身の[[表示形式]]の変更となっている初の[[モンスター]]。~
--他は[[召喚]]した[[ターン]]に[[攻撃]]に参加できない[[デメリット]]にする意味も有ると思われるが、こちらは上記の通り[[特殊召喚]]のみなので[[デメリット]]にはまずならない。~
--この点は紹介動画でも驚かれていて、[[素材]]である[[《フェア・フライヤー》]]の[[フレイバー・テキスト]]にある「曲芸師」からの繋がりとも予想されたが、その後すぐに[[フルメタリオン>メタリオン]]の[[蘇生]]との相性の良さに気づく流れとなった。~

-[[カード名]]の由来は「エノク書」に登場する天使、「アルマロス」から。~
グリゴリと呼ばれる堕天使の一団に属しており、人間に「いかにして[[魔法使い>魔法使い族]]を[[無効]]にするか」を教えたという。~
[[相手]]の[[魔法カード]]を[[破壊]]する[[効果]]はこの逸話に因んだものだろう。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[メタリオン]]

-[[《イマジナリー・アクター》]]
-[[《フェア・フライヤー》]]

//―《メタリオン・アルマロスター》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[灼熱のサラマンデウス]] RD/KP19-JP046 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=20997]]

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